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NIKE PHOTO DIARY


「ねえねえ、どうしてかまってくれないの?」
ニケは、さっきから何やら小難しい顔をして小さな機械にかじりついている僕にご機嫌ななめ。
「もう少し待ってよ。そしたら遊んであげるから。」
新しい携帯のマニュアルを読みながら、カメラの使い方を覚えているのは、待ち受け画面をニケの写真で飾るためなんだよ。
でも、そんなこと、ニケは知らないものね。
「さあ撮れたよ。これでいつもいっしょだよ。ニケ。」(2010/2/21)



「としをとると眠くなるもんだニャぁ」
階段の上、吹き抜けの窓から差す光で、すっかりいい気分になったニケ。
ほんとうにこの頃では、ところかまわず寝てばかりいる。
それでも、休みの日、二人がいると無理してお付き合いしてくれる。
うつらうつらするのも気持ちいいもんだよね、ニケ。
お昼寝から目が覚めたら、また遊ぼう。(2009/9/21)







「どうも、お父さんがかまってくれないニャぁ。
なんだか変な物ばかりいじくってるし。ニケつまんないなあ。」
一昨日届いたばかりのデジタル一眼。
マニュアルと首っ引きで、やっと設定完了。記念の一枚はニケだよ。
慣れてきたら、もっときれいに撮ってあげるから、待っててね。(2007/1/17)







「うーん。今日はここがいちばん気持ちいいニャぁ。」
長毛種のニケは、蒸し暑い夏が苦手。
いつもはくっつき虫のニケも、涼しいところを探して回るのが夏の日の日課。
今日は、久しぶりの梅雨の晴れ間で、二階の窓を開け放した。
ニケは、風の通る円テーブルの上から動かない。
いつのまにか、すっかり寝入ってしまった。
いつもこうだといいのにね、ニケ。(2006/6/24)







「うーん。やっぱりここがいちばん気持ちいいニャぁ。」
さっきまで下のソファにいたかと思ったら、書斎に。そして今度はベッド。
くうくう寝息を立てて眠っていても、僕がいなくなると、すぐに起きて探しにくる。
近頃は休みの日もお出かけが多いので、家にいると、ニケは僕から離れない。
ゆっくりできるのも後一日。それまでは、一緒にお昼寝しようね、ニケ。(2006/5/6)


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「どうも、下が気になるニャぁ。」
台所では、妻がおせち作りの真っ最中。ニケは足もとからはなれない。
しっぽを踏んではかわいそうと、二階につれてこられたニケ。
ふだんなら喜んで書斎の椅子にやってくるのに階段から離れない。
なるほど、下の方から、たつくりを炒るいい匂いが漂ってくる。
できあがったら一番にあげるから、もう少し待っててね。(2005/12/31)



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「連休にならないと私の日記書いてくれないのね。」
ちょっとつむじを曲げたニケ。
「そりゃ毎日、僕の膝にいるか机の上に来るかだもん。
いつも一緒じゃ日記に書くことも見つからないよ。
それに写真の構図だって似てしまうしね。」
そう言いながら、カメラを取り出し、構える私なのであった。(2005/05/05)



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三日続きの休日で安心したのか、昼間は僕の傍の椅子でぐっすり。
夜は、夜で書斎に移動。片時も離れない。
「まだ、終わらないの。さっきからここで待ってるんだけど。」
とでも言いたげに、僕とコンピュータの間に割り込んですましている。
僕の手が自分以外のものに触れるのが嫌いらしい。
待ってて。もうすぐ終わるから。(2005/2/12)



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「ねえ、ねえ、こっちにおいでよ。ここがあったかいよ。」
窓から日が差し込んでいるのを見つけたニケはひなたぼっこ。
眩しいのか、それとも眠いのか、目を細めてこちらを見てる。
でもねえ、ニケ。一緒に入るには、その日だまりは小さすぎるよ。(2005/1/5)



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「ねえ、君はどうしてさっきから動かないの?」
今年の鏡餅は招き猫のお飾り付き。ニケは不思議そうに寄ってきた。
めずらしく賑やかな家の様子にニケは少しとまどい気味。
大きい兄ちゃんはすぐ帰ってしまったけれど、
小さい兄ちゃんは夜通し遊んでくれるので、ニケは大満足。
ずっと、お正月だといいのにね。ニケ。(2005/1/4)

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