◇発育と発達◇

■発育と発達
スキャモンの発育発達曲線
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スキャモンの発育発達曲線を参照すると。神経系統は生まれてから5歳ころまでに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります。
この時期は神経系の発達の著しい年代で、さまざまな神経回路が形成されていく大切な過程となります。又神経系は一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。
これは、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れることが出来ることからも、この理論は理解できると思います。
この時期に、神経回路にさまざまな刺激を与え、その回路を張り巡らせること、すなわち、多種多様な動きを経験させることは、とても大切なことです。
子どもが成長していく時点では、それぞれの器官、機能はまちまちの発達をしていきますので、あるひとつの課題に対しても、吸収しやすい時期と、しにくい時期が出てきます、そこで最終的に大きな成長を期待するなら、最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくというのが、最適な方法です。
そこで5歳〜13歳までのそれぞれの成長の特徴をみてみましょう。
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