車で30分ほど、これもまた不安になるくらいの細い道を延々と進んで若宮八幡宮に向かいます。普通の道なら不安で引き換えしたかもしれませんが、道々に灯篭が立っているのでこの先に神社があると確信して進みます。
駐車場から見た若宮八幡宮の入り口です。
鳥居などはかなり古いようですが、狛犬は結構新しいようです。他の灯篭も建てた時期が様々です。寄進される方が多いのでしょう。
ここから300mほど歩くと社務所が見えてきます。駐車場にあった地図を見て感じるほどの距離はありません。
社務所が近づくと、突然こんな風景が目に入りました。
おみくじが並んでお出迎えです。
恋おみくじ・天然石おみくじ・縁起物おみくじ等、今まで引いてきたおみくじが沢山あります。風水おみくじ(いいのか?)や子供用おみくじもありました。
とりあえず、おみくじは後回しにして、参拝に向かいます。
本殿に向かいます。がその前に手を洗わなくてはなりません。普通なら…
ここでは川で手を洗うようです。
川には魚が泳いでいました。おそらくアマゴでしょう(yoswi談)。
しかし、川で手を洗うのは特に珍しいとは言えません。たしか伊勢神宮の内宮も川で手を洗ったはずです。他にもあることでしょう
手を洗ってから川を渡って本殿に向かいます。
本殿です。
この近くにも手洗いがありました。水が滾々と湧いている手洗い場でした。
本殿でおまいりをする私たちの目に見慣れないようで見慣れたモノが目に入りました。
またもや天狗です。
この地方では天狗が神社を護っているのでしょうか?
そういえば、どちらの天狗も優しい顔をしていません。
本殿のすぐ脇に「なで鳩」がありました。なで牛やなで虎は見た事がありますが、鳩は初めてです。
ここは色々な面で異質ですね。
それでは戻っておみくじを引きます。何を引こうか迷いますね。
迷った挙句、見たことのない「ふくろうおみくじ」を選びます。最後の1個だったのでつい手が出てしまいました。
ご覧のように結構大きく、意外とよく出来たおみくじです。500円です。高いか安いか・・・。
結果は小吉、「他人のために尽くしなさい」
願事:思いのままです、他人の世話をよくせよ
学問:決心が足りない勉学せよ
恋愛:再出発せよ
縁談:こころ和やかに待てば、疑い晴れて思い叶う
うーん、「再出発せよ」・「疑い晴れて…」というのはどういうことなのでしょうか?
今までの杜川はよくなかったということでしょうか?
やっぱり吉方はありませんでした。
ここでも吉方を得る事が出来なかったので、次に向かいます。
地図を見てさらに東北、伊勢湾方面に向かうと久居市に敏太神社とありますので、久居市に向かいます。
赤い丸が北畠神社、青い丸が若宮八幡宮、黄色い丸がこれから向かう敏太神社です。
伊勢湾まであと少し…