若宮八幡宮から車で1時間30分ほど走り、道も開けてきて街中に来たかな?と思えるようになって、やっと敏太神社に到着です。

敏太神社(みのたじんじゃ)です。
一の鳥居は国道沿いにあり、200mほど進むと拝殿があります。
社務所がないのでおみくじも引けません。
一応参拝は行います。
どうやらココは結構古く、かの紀貫之が訪れた事もあるらしく、本殿の裏山には城もあったそうです。(看板に書いてあった)

壁の3面が抜いてあるので風通しがよく、オープンな感じの拝殿です。
誰もいないのに、電灯がついていて少し不気味です。
比較的国道に近い割には車の音が聞こえてきません、静かなのもです。しかし、なんとなく”何か”の気配を感じます。
拝殿は土足厳禁なので靴を脱いで拝殿の中にあがります。

拝殿の中には写真や絵が沢山飾ってありました。
よくある木彫りの馬の絵や祭りの時らしき写真、「太平世界」と書いた木彫りの書(何と言うのか知らない)もあります。
大小あわせると40はあるでしょうか、ここが地域に親しまれている証拠ですね。
私が感じた”何か”の気配は、こういう物たちだったのかもしれません。
結局、三重県に入っても吉方を得る事が出来ません。このパターンはもう慣れてしまいました。
引き続き東北に向かいます。次回は津市の結城神社からスタートします。