かなり立派な楼門です、朱がまぶしいですね。
下が柱だけなのに、上の屋根の出っ張り具合のすごい事。
設計者も宮大工もすごい仕事をしますね。
参拝を済ませて拝殿を出ると楼門があります。
かなり立派な楼門です、朱がまぶしいですね。
下が柱だけなのに、上の屋根の出っ張り具合のすごい事。
設計者も宮大工もすごい仕事をしますね。
楼門をくぐり、参道を歩く（参道を戻る形になります）と右手にお社があります。
縁結びの「相生社」と「連理の賢木」なるものが並んでいました。
この画像は連理の賢木です。立て札によれば２つの木が相生社の神様によって１本になったとか。
しかもこの木で４代目だそうです。不思議ですね。
気合を入れて相生社に参ろうと思ったのですが、若い女性達がひっきりなしに参拝をしてくるので、男一人の身では参拝し難い状態でした。
仕方なく、連理の賢木だけにおまいりします。
すぐ横で縁結びみくじが売っていました。
当然購入します。
ここのおみくじは人が着物を着ている感じのおみくじです。
このように一枚一枚めくっていく事が出来ます。
一枚目をめくれば、神社の由来が、２枚目には源氏物語から引用したらしき和歌が書いてありました。
なかなか凝ったおみくじですね。
内容は”吉” 進展の兆し とあります。
交際：うるんだ目で彼女があなたを見ています。心を大きく開いて受け止めましょう。
出会い：いい出会いがありそうです。明るい将来が開けるでしょう。
なんといういい結果でしょう。希望がわいてきます。
”吉”でこの内容ならば”大吉”だったらどれほど良いことが書いてあるのでしょうか？
結局、下賀茂神社でも吉方を得られず、次の神社に向かっていた杜川の目にこんな風景が飛び込んできました。
鳥居の真下に看板が・・・
しかも「悪縁を切り、良縁を結ぶ祈願所」とあります。
予定外でしたが、行かねばなりません。
道を横断して境内に入ります。
奥に進むと、かまくらのようなものが見えてきました。
どうやらかまくらではありません
ものすごい数のお札が何層にも貼り付けてあります。
近づいてみると、お札にはマジックで願事が書いてありました。
読んでみると半分以上が「悪縁が切れますように」という内容でした。
ちなみにココは安井金刀比羅宮という神社です。
このかまくらモドキの横には沢山の絵馬がありました。この絵馬もまた大量です。
普通の神社の３倍近く収められています。
絵馬には穏やかならぬ事が書いてあります。
「○○・○○が別れますように・・・そして私と子供たちの所へ帰ってきますように」
色で潰した所にはフルネームが書かれていました。
同じような内容の絵馬が結構ありました。
ここは縁結びよりも縁切りのほうが有名なのでしょうね。
おそろしいです・・・
一応、縁結びというだけあって、それらしき絵馬もありました。
伊藤さんは良い人ですね。
縁結びの神社なので当然縁結びのおみくじがあります。
ここも下賀茂神社と同じ雰囲気の着物に似たおみくじです。
和歌もあります。
開けるとほのかに香りがします。今までで最も良く出来たおみくじだと思います
運勢：吉
周囲に振り回されることの多い一年のようですが、来年にはいまの努力が大きく評価されそうです。迷わず努力を続けましょう。
愛情運：自然体を心がけるようにしましょう。
金銭運：思わぬ喜びがありそうです。
「下にあなたがご縁を持っている方との悪縁度４０％」とありました。
どうやら私の足をひっぱている人が身近にいるようです。
まあ、今年は残り半月ほどなので、来年に期待しましょう。
安井金刀比羅宮でも吉方を得られなかったので、今回最後の目的地に向かいます。京都でもメジャーな恋愛の神様です。