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2008/1/9作成
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幸せ探しの旅 第十四回

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第14回 念願の京都

皆さんお久しぶりです。覚えてらっしゃいますでしょうか?昨年6月に再開を言いながら半年も更新をしなかった「幸せ探しの旅」。
2年目以降はペースダウンとしながらも、これほど間が空いてしまったのには訳があります。
その訳は後ほど・・・


さて、半年前に琵琶湖に浮かぶ竹生島の「竹生島神社」で吉方を得られなかった我々はそのまま西に向かい、京都向かう事にしました。
ひょとすると琵琶湖の西岸に神社があったかも知れませんが、念願の古都を目の前にした我々は何も考えずに京都に決定してしまいました。

上賀茂神社の鳥居
というわけで、私は京都でも名高い上賀茂神社(正式には賀茂別雷神社)におります。
手前の鳥居と奥の鳥居の間には広場があります。左右には桜が植えてあるようです。時期が来ればさぞかし綺麗な事でしょう。


参道を進みます。
この日は朝から雨がぱらついていてかなり寒い日でした。厚着をしてきたのですが、カメラを持つ手が冷えてくるので、いつものように熱心に写真を撮っていません。
(下手糞を言い訳しているわけではありません。杜川は寒がりなのです)

二つの小山がお出迎え
二つ目の鳥居をくぐると2つの砂の山がありました。
何のためなのかは不明ですが、写真を撮る方が多いので、上賀茂神社のシンボルか何かなのだと思います。



朱に塗られた楼門のようなところをくぐると参拝所です。

本殿

この参拝所の奥に本殿・権殿(共に国宝)があるそうです。見えるような見えないような。
この参拝所も古い感じがします。




楼門の横にもおみくじがありましたが、2の鳥居のすぐ前に馬おみくじが神馬のそばで売っていたのでこれを購入します。
馬おみくじ
馬おみくじは木彫りです。今まで結構沢山のおみくじを引いてきましたが、木で出来たおみくじは初めてです。さすが京都。
口の辺りが鳥に見えるのは愛嬌でカバー




馬おみくじ 大吉
おっと大吉です。これは幸先がいいですね。
願望:口外して益あり
縁談:合う人あり
恋愛:夢が実現
待人:来る
旅行:楽しめる

いいこと尽くしではないですか!大吉ってすごいですね。
でも、吉方はありませんでした。


さて、どうして半年も旅をしなかったのか訳をお話します。
6月に京都に行くと決めた時に、Yoswiに空きを聞いたところ「暇が出来たら連絡する」とメールが帰ってきました。
そのまま7・8・9・10・11月と時間が経ち、いつの間にやら紅葉のシーズン。京都に行くには最高の季節となっていました。
しかし、Yoswiからは一向に連絡が来ず、痺れを切らした杜川は遅まきながら12月の中旬になって一人でこの旅に出たのでした。

というわけで、ただ無駄に半年を経てこの旅をしたわけです。
画像の木々がやたら寂しいのも、シーズンをハズしてしまったからです。

むりやり紅葉
シーズンをハズしたとは言え、そこは京都。
ムリをすれば紅葉っぽい写真が撮れてしまいます。


次に向かうは下賀茂神社(正式名称:賀茂御祖神社)に向かいます。
今回はバスで移動をしております。地図上では上賀茂と下賀茂は近いように見えるのですが、バス路線が最短コースを取らずに蛇行しているため、かなり遠いように思えます。

下賀茂神社
下賀茂神社バス停で降り、そこらへんにある標識に従って下賀茂神社に向かいます。
バス停は神社の北西にあるので、正面の参道を通らずに横から入り込んだ事になります。



ここに来て、いくぶん晴れ間が出るようになりました。大吉のご利益です。
下賀茂にくると急に人が多くなりました。上賀茂・下賀茂をセットで参拝しないのでしょうか?それとも私が順番を間違えたとか・・・


ここでもむりやり紅葉
ここでもムリヤリ紅葉です。
赤が強すぎてちょっと綺麗とは言い難いですね。



楼門とは違う感じの門をくぐると拝殿らしき場所に出ます。


拝殿?
上賀茂神社と違い平地にあるため段差がありません。



中に入ると小さなお社がいくつか並んでいました。

干支を探せ
このように小さなお社が並んでおります。
どうやら干支ごとに参るところが違うようです。干支のお社に気が引かれるため、本来の参拝を忘れそうです。
テントがあるせいか、荘厳な雰囲気が感じられません。
また、干支ごとで参るシステムためか参拝客がしゃべくりまくっており、落ち着きません。



さて、肝心のおみくじを探さなければなりません。
境内に横から入ったためか、社務所もおみくじもまだ目にしていません。



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