割と急で狭い坂の途中に仕事場がある。その上に小学校があり、低学年の子どもたちが、キャーキャーいいながら、私たちを追い抜いていく。まっすぐ歩いている子もいれば、よそ見をしながらの子もいる。
坂道ではなく、新しい日本に向って、大人たちを追い越して行ってほしい子どもたちには、大人のような形式の目を持ってほしくない。
柔らかな膝で自由に方向の変えられる
丈夫な目を身に付けていってほしい、と思う。
今の大人は、子どもを過保護に育ててしまった。事実、自分の子どもにも過保護だなぁ、と思いながらしてしまうことがある。
そんな未来を担う子どもの事故は痛ましい。
<無心が角を曲がると>
<神さまだって手が届かない>
子どもは油断をする。キャーキャーいっているときほど油断をする。大人たちが気を付けなければいけない。
と、いう
交通安全に子どもたちの未来をからめた詩でした。
ちょっと、無理があったかも! |
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