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2005/7/4作成
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幸せ探しの旅 第四回

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第4回 さらに南西へ その2

JR和歌山線に乗ってさらに南西の和歌山に出て、そこから南海貴志川線で少し戻った所にある伊太祁曽神社へ向かいます。

伊太祁曽神社
伊太祁曽神社(いだきそじんじゃ)に到着です。
貴志川線は単線で、しかも廃線の危機にあるらしく「乗って残そう貴志川線」というノボリが駅の周りに立っていました。
この伊太祁曽神社はいだきそ駅から歩いてわずか3分くらいで着いてしまいます。
なぜか鉄の棒に支えられた鳥居が迎えてくれます。

さほど広くはありませんが、ここも綺麗に手入れされております。

綺麗な庭
池に太鼓橋もかかっています。この橋は渡れます。



石段を登って拝殿に向かいます。

伊太祁曽神社拝殿
先の粉河産土神社と違ってこちらは落ち着いた雰囲気です。
子供が遊んでいたり、七夕の飾りがあったり、流しそうめんの道具があったりと地域密着型の神社のようです。


さて、おみくじです。 おみくじ"
ココのおみくじは金剛山と似たタイプのおみくじです。同じではありませんが、レイアウト等が似ています。
縁談:他人に頼りすぎるな
恋愛:周囲の理解が大切
旅立ち:よろし、色事慎め
やはり吉方はありません。

今回も吉方が得られませんでした。もう一度南海貴志川線に乗り、数駅和歌山方面に戻った所にある「日前神宮」に向かいます。
日前神宮
この鳥居は横木が長く、今までの神社の鳥居と少しバランスが違うような気がします。
ココも「日前宮」駅から歩いて5分もかかりませんでした。和歌山はなんて良い所なのでしょう。
鳥居をくぐってすぐ社務所ですが、まずは参拝です。


案内図も何も無いので取り合えずまっすぐ進むとT字路になっています。
立て札がありました。

立て札 左 日前神宮。右 国懸神宮 立て札の左には「日前神宮」、左には「国懸神宮」とあります。読みは日前神宮が「ひのくまじんぐう」、国懸神宮が「くにかかすじんぐう」だそうです。
駅名は日前宮(にちぜんぐう)だったんですけど…

ココではメインだと思われる日前神宮のある左に向かいます。

日前神宮拝殿
シンプルなお社ですがそれだけに格調高く感じます。
右側に行けば「国懸神宮」もありますが、外観は日前神宮とほぼ同じです。ここは左右対称なのですね。



さて、社務所に戻りおみくじを引きます。
おみくじ3種
ここではおみくじが3種類ありました。
一言主や伊太祁曽と同じタイプのおみくじ(100円)
粉河産土と全く同じタイプのおみくじ(200円)
見たことの無い”恋みくじ”(300円)
です。


当然「恋みくじ」を選びます。
恋みくじ 恋みくじ
恋みくじはかわいいおみくじでした。紐で縛ってあるところもかなり凝っています。
中身は中吉でした。
待ち合わせ:やや遅れてくるが必ず来る
縁談:神様によく祈りなさい。年内に話があります。
結婚:信心が足りません。神様にお願いすれば必ず相手が見つかります。
他にも”恋”と付くだけあって、その方面でかなり具体的な内容となっております。相性のよい干支・年の差・おみくじなのに星座や血液型も書いてあります。
そして吉方は…ありました!:南か東北の人がよい。北は避けたほうがよい。

ついに吉方を得る事が出来ました。もう少しで海に出てしまうところでした。神様は私を見捨ててはいなかったようです。
ひょっとするとギリギリまで私を追い詰めて信心を試していたのかもしれません。おみくじにもそんな事が書いてありました。
次の行き先
日前神宮より東北を選びます。(出来れば京都に近づきたいので)
極端に考えれば橿原神宮に戻る事になるのですが、ココは少しずらして吉野神宮にします。
赤い丸が日前神宮、青い丸が吉野神宮です。


次回は吉野神宮からです。yoswiの足が治っていれば、彼の愛車で行く事でしょう。
なんとなく運がよくなってきたような気がします。いい事があるかもしれません。

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