前回、3つの神社を訪ね歩いたにもかかわらず、”吉方”に出会うことが無かったこの”幸せ探しの旅”ですが、今回はさらに南西へ向かう事になります。
とりあえず、今までの足跡を見てみましょう。
赤い丸が第一回の2つ目に訪れた橿原神宮です。ここで吉方”南西”と出たばっかりに苦労が始まりました。
青い丸が第二回の金剛山。黄色い丸が第三回の高鴨神社他です。これらの神社のおみくじでは”吉方”が書いてないので今回さらに南西に進み、緑の丸の粉河産土神社へと向かいます。
今回yoswiは足を怪我して動け無いため、杜川が一人で旅に出ました。
杜川の車にはカーナビが付いていませんので電車で移動します。もし行く先々で吉方に出会えないとしても、JR和歌山線が奈良から南西に延びているので楽に移動が出来ます。
しかし、和歌山市まで出てしまえば後は海です。もし、全ての神社で吉方が出なかったら「何とかして方向を変える」か「四国に渡る」のどちらかを選ばなくてはなりません。
和歌山県粉河町にある「粉河産土神社(こかわうぶすなじんじゃ)の門です。
JR和歌山線粉河駅からまっすぐ北に1kmほど進んだところにあります。
まるでお寺の山門ようですが、それもそのはず粉河産土神社は粉河寺の境内にあるのです。
門をくぐって境内に入ります。
思った以上に広くて綺麗な境内です。
奥に見える大きな屋根が本堂です。左には桜の樹がたくさん植えてあります。春先はさぞかし綺麗なことでしょう。
入り口で見た地図によれば、神社は本堂の裏手にあるはずです。
庭もさることながら本堂もかなり立派です。
この建物は2階建てなのでしょうか?お寺にしては珍しいつくりだと思います。
本堂の左に赤い鳥居が見えますでしょうか?
なんとなく寂しい感じで神社がありました。
ココが拝殿です。なんとなく色使いが派手に見るかもしれませんが、奥にある本殿はさらにカラフルです。
落ち着いた雰囲気とは言えませんが、綺麗です。
屋根が光っているのは雨のせいなので念のため。
おみくじがありました。お参りを済ませておみくじを引きます。
ココのおみくじはうれしい事に縁起物がおまけで付いてきます。13種類あるようですが、まさか縁起物ほしさに大人買いする人はいないでしょう。
私が引いたおみくじには招き猫が入っていました。説明によれば他にも亀・達磨・お多福などがあるようです。
おみくじの結果は「小吉」でした。
待ち人:少し遅れてきます
縁談:思うほどに早くは叶わぬが気長くすれば吉
旅立ち:行ってもよろし
やはり吉方はありませんでした。
さらに南西に向かわなければなりません。
次の目的地「伊太祁曽神社」へ向かいます。
赤い丸が粉河産土神社、青い丸が次に向かう伊太祁曽神社です。
海までもうすぐです。何とかしないといけませんが、これも神様のお導き…