皆さんお久しぶりです。覚えてらっしゃいますでしょうか?3ヶ月前に愛知県豊田市足助町に行った「幸せ探しの旅」。
この旅を始めてもう1年が過ぎてしまいました。旅を始める時にルールとして「とりあえず2005年末まで(延長あり)」と決めておりました。もう既に2006年を過ぎているのですが、幸せが訪れる気配がない上に色々な意味で楽しいため続けて行こうと思っております。
しかし、我々のスケジュールやその他諸々の関係でペースダウンをしていきます。今後は3・4ヶ月に一回程度の更新になる予定でしたが、訳があって次回の更新は来年以降になってしまいます。
理由は次ページの最後に書きましたので「ナゼ?」と思われた方はお読みください。
さて、愛知県より東北の方角と出た吉方に従い、我々は遥か彼方の長野県を目指します。目的地は諏訪です。
というわけで、今回もyoswiの車で出発します。この画像は出発時に杜川の家の前で撮ったものです。
4:20AMなのでまだ日も出ていません。
2人で運転を交代しつつ中央道をひたすら走ります、やたらと長い恵那山トンネルを抜けると、そこはもう長野県です。
杜川は長野県に行くのは今回が初めてだったのですが、高速から見る長野の景色は思った以上に雄大でした。確かにアルプスという名が似合います。
想像していた以上に美しい峰が道の左右に続いています。パノラマで撮りたいのですが、何せよ高速を走りながらなので上手に取れません。
走りに走って、諏訪湖に到着しました。本当に遠いです、わざわざココまでスキーに行く人の気が知れません。
高速の諏訪湖SAからの風景です、諏訪湖を一望できます。
琵琶湖ほど大きくはありませんが(当たり前だ)やはり大きな湖です。
大きなアヒル型の船が幾つか浮いていました。しかし、こういう内陸部に浮いている船はどうやって運んできたのでしょうか?
高速を下りて最初の目的地である諏訪大社本宮(上社)に向かいます。
諏訪大社本宮の鳥居です。
直線的でオーソドックスな印象を受ける形をしています。色を見るとまだ新しいようですね。
境内には伝説の最強大関「雷電為右衛門」の像がありました(番付の横綱は明治に作られた)。相撲ファンにはたまらないですね。
しかし、解説には『モデルは柏戸・佐田山・富士錦』とありました。本当の雷電の姿ではないようです。
普通の神社はいわゆる正面の鳥居から入ってそのまま前に進んで参拝しますが、諏訪大社本宮では左手にも鳥居があり、そこからは木造の廊下が中央に向かって伸びております。
なので、境内の地図には正面鳥居から入って左に進んで廊下を通って正面に戻り(数m高い位置に出る)、右手の入り口(正面は通れない)から入って参拝するように順路が書いてありました。
左手に周りまして、廊下の入り口です。
画像右に立っている木が、本宮二の柱です。有名な御柱祭りで使われる神木です。この神木は各社に4本ずつ立てられているそうです。
木造の薄暗い廊下を進むと、左手に御柱祭りの道具らしきものが飾られていました。土俵や大太鼓なども見れます。
木造の廊下を抜けると再び正面に出ます。正面に見えるのが本宮一の柱です。鳥居から普通に進むと木の向こうに見える階段を登ってこの高さにたどり着きます。
なぜか正面入り口は通れないので、右側に進んで囲いの中に入ります。
調べてみたところ、諏訪大社本宮は左手の二の柱のある鳥居から入るのが正式な参拝ルートのようです。
我々が正面だと思っているのは、戦後になって整備された入り口のようです。
道幅の関係でしょうか、本来の入り口は進入禁止となっていました。車は新しいほうに停めるようになっていたので勘違いしていました。
諏訪大社本宮の拝殿です。参拝はこの手前の拝処という所からします。ココから先には玉串料を納めないと入れません。
私はこの画像を取る時に、正面から取ろうとしたのですが、拝殿の中央(この時はこれが本殿だと思っていた)に鏡があるのを見て『ご神体』だと思い。鏡が写らないように撮影をしました。
しかし、調べてみると諏訪大社の御神体は大社のある守屋山そのものだそうです。最初に訪れた大三輪神社と同じですね。
参拝を終えておみくじを引きます。
結果によってはえらい事になりかねません。慎重におみくじを選びます
深く考えていませんでしたが、諏訪大社も一之宮シリーズの一つだったようです。
おっと、大吉です。この旅始まってから大吉が出たことは一度もありません。素晴らしいことです。
願望:思うように運ぶ 屋敷田畑売買共に吉。
縁談:人の言うままにまかせてよし 必ず叶う
学問:身を正せば調う
そして肝心の吉方は・・・東と西はいずれも吉
出ました、東も西もOKです。と言う事は…次回は西に決定です!
ついに西が出ました、これで京都にいけるかも知れません。さすが大吉です。いいことばっかり!
さて、吉方を得た事により無事に終了となる今回の旅ですが、せっかく来た信州です、まだ行くところがあります。それは神社めぐりと同じくらい楽しみにしていたイベントです。
それでは次の目的地に向かいましょう。