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2006/2/1作成
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幸せ探しの旅 第十回

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第10回 3大稲荷を訪ねて その2

本殿を参り、おみくじを引いた我々は奥の霊狐塚へ向かっております。

霊狐塚に到着した我々を迎えたのは・・・
霊狐塚
この大小さまざまな何百体もの狐達でした。何も知らなかった我々は正直びっくりしました。
狐の像の土台には、名前や地名が彫ってありました。この狐達は沢山の人たちが奉納した物のようです。
全ての狐達が入り口を向いて立っております。ここに訪れる人はいきなり何百匹の狐達に見つめられてしまいます。恥ずかしがり屋さんは覚悟しましょう。


沢山の狐達に目を見張っていた私の目に、不思議な光景が飛び込んできました。

石に噛り付く人たち
大きな石が中央にある、コレがおそらく霊狐塚だと思われます。
この石に先ほどから何人もの人たちがへばりついております。枝や針金をもって石をつついているような・・・


あまりに不思議な光景だったので、石の穴に枝を差し込んでいた女性に「何をされているんですか?」と伺ってみました。
その女性の話によると、石の隙間にお金が落ちているそうで、このお金を何とかして取り出して、それを身に着けているとご利益があるそうです。
お金をゲットした場合は、自分のお金をおいていくのが決まりだそうで、目に見えないほど奥にあるお金を取り出した場合はご利益も大きいとか。

杜川も針金を手に挑戦してみました。
数分で5円玉を手に入れましたが、ココでは何枚も写真を取らせてもらっていますし、さらにこれ以上何かを頂くのはやりすぎだと思ったので、取り出した5円玉は返しておきました。もちろん自分のお金も置いてきました。

吉方を得られなかった我々は次の神社に向かおうと、先の商店街を戻り、駐車場に向かいました。
せんべいなどのお土産を買いつつ歩いていると、Yoswiが干支おみくじを見つけました。

干支おみくじ 干支おみくじ 牛

12種類の干支の人形です。
以前、都波岐神社で見た達磨おみくじと似ています。
神社で引くおみくじではないので、気分的にはイマイチですが、吉方があればラッキーです。
とりあえず、自分の干支である牛を選びます。

なぜか中身は「花みくじ」でした。一言主神社で引いたのと同じです。
結果は中吉、吉方もなし。次に向かいましょう

東名高速に戻るように車を走らせ、高速の下くぐって1kmほどの所にある「砥鹿神社(とがじんじゃ)」に向かいます。

砥鹿神社
砥鹿神社です。私たちは駐車場から入り、この本殿の左からやってきました。本殿の正面に大きな門があるところを見ると、正門は別にあったようです。
神社の規模としては中ほどに思えますが、実はここも一之宮シリーズの一つです。

我々の心中を察しているのか、柱に大きく「おみくじ」と書いてあります。

左側の「祈祷受付」の所にもおみくじがありましたが、やはりここは大きく書かれた「おみくじ」の字の真下にあるおみくじを引きます。


おみくじ
よく見るオーソドックスなおみくじでした。
中吉
願望:心配多くして其の功すくなく急ぐな
恋愛:待て 将来吉
縁談:途方に暮れて迷う事あり見定めよ
吉方はありません。途方に暮れてしまいます


ここでも吉方を得る事が出来ませんでした。静岡県との県境はすぐそこです。

地図で見てみましょう。
足跡
赤い丸が前回訪れた、豊石神社です。すぐ左上が中部国際空港です。
青い丸が竹島神社です。
そして黄色い丸が今回の豊川稲荷と砥鹿神社です。


次回は静岡県の神社に出かけます。行き先は未定です(静岡まで行くとはは予想外だったので地図等の準備していませんでした)
この調子で東に進むと○○神社に行かなければなりません。行きたいような、遠慮しておきたいような・・・複雑な気分です。

おまけ

路面電車
豊橋市で見かけた路面電車です。
一回150円とリーズナブルな運賃をしております。




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Copyright (C) 2006 by 杜川月史