過去の文章

2002/6/15作成
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「鯨について」

この前ニュースで鯨に関する国際会議とやらで、鯨を全面的に捕ってはいけないと言う国が多数なので、日本も鯨を捕れなくなるらしいと言っていた。
鯨を捕ってはいけない理由は多数あるらしい。
数が少ない・捕ると数が激減する・賢い・かわいそう・自分は食べないから…などです。
それならば「私と同様ではないか」と思ってしまいます。。
私は世界に一人しかいないし、殺せばいなくなる。鯨の中の頭の悪い奴よりは賢いだろうし(多分)、私は私を食べない。
思い返して見れば、私は結構大切に扱われているように思える。
職場でもオバサン達が、私の私生活を心配して「親不孝者」と声をかけてくれるし、独身でいる理由も「顔が悪い」「性格が悪い」「口が悪い」「すべてが悪い」などと色々検討してくれるのだ。 ありがたいことだ(と思うように強制されている)。 家での扱いはここでは書けないくらいです。

私は鯨を食べて見たいと思っているので、鯨が捕れなくなると少し困ります。鯨の値段が上がると手が出なくなりますから。
私の記憶が正しければ(1千回に2回くらいは正しい)、鯨捕りで禁止になるのは「商業捕鯨」と「調査捕鯨」だったはずです。ならば「趣味の捕鯨」は良いのでしょうか。
TVで松方弘樹がカジキを釣るみたいに、鯨を捕るのならいいのじゃないでしょうか。巨大な鯨を探して大海をさまよい、巨大な鯨に向って一人で銛を打ちまくる姿は、きっと世界中の感動(と批判)を呼ぶことでしょう。

鯨関係のニュースでは「保鯨」なる文字も見ます。この言葉の意味はなんとなくわかりますが、PCの辞書で変換できないことからも、新しい造語だと思われます。
鯨のえさはオキアミと魚だそうです。鯨の食べる魚の量が多いので漁業を圧迫するとも言われています。
鯨を捕ることが禁止なら、鯨を飼うことは良いのでしょうか。
しかも鯨を使って魚を捕るのはどうでしょうか。日本には鵜飼という伝統芸能があります。長良川の鵜飼が有名ですね。
鯨を鵜飼の鵜のように調教して、魚を捕らせるのです。鯨は賢い生き物だし、魚をかまないで飲み込むから、きっと成功するでしょう。
調教できないとなれば、鯨は鵜飼の鵜以下となります、私以下言っても良いでしょう。
鯨と一緒に冷凍船が漁に出て、鯨が海中で魚をしこたま飲み込み、冷凍船に吐き出す。網を使わないので、ごみも出ませんし、鯨の保護にも役立つでしょう。また、死んでしまった鯨は解体して食すわけです。

これならばすべての人たちが納得するのではないでしょうか。いつか鯨飼いが遠洋漁業の主流になり、鵜匠ならぬ鯨匠が誕生することでしょう。
それができなければ、鯨は喰えず、魚は捕れず、捕鯨反対派と賛成派は和解できず、という厳しいことになるでしょう。
成果と言えば、せいぜい「保鯨」という造語が辞書に加えられるくらいでしょう。
そんなものはおいしくない。

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2002/6/17作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >ハイジを考える

「ハイジを考える」

最近土曜日の午前中に「アルプスの少女ハイジ」が再放送されているそうです、土曜日が休みでは無いので見ることは出来ませんが、今だハイジの人気は衰えていないようです。
皆さんは「アルプスの少女ハイジ」について、どのくらい知っているでしょうか。
ハイジの本名がアーデルハイドで、母親もアーデルハイドなのは有名ですが、ハイジの誕生日を知っている人はあまりいないでしょう。私も知りません。
これでは話しが続かないので、少ない手がかりから推理して見ましょう。
誕生日を探す方法として占いから逆算するというのがあります。「何月何日生まれの人はこういう運命・性格だ」という占いを元に、その運命・性格から誕生日を見つけるというものです、しかし、これは面倒な上にあまり当てになりません。
一つだけ、結構確実な探し方があります。
「名前から誕生日を探す」という方法です。
日本人にはあまりなじみがありませんが、キリスト教圏では、聖人の命日を祝日として祝う習慣があります。聖人の祝日は一年365日毎日あり、複数の聖人の名が乗っている日もあります。
熱心な信者は子供が生まれると、その日を祝日とする聖人の名前をつけることが多いそうです。聖人と同じ名前がつけられているならば、名前から誕生日を推理することが可能です。

まずはペーターから。
ペーターのおばあさんはきっと信心深いはずです、ペーターの名前は聖人からつけられたに違いありません。
ペーターという聖人は知りませんが、「ペーター」という名前は言語によって発音が変わる名前です。
日本で言うと「剛」という名前が「たけし」「つよし」「ごう」「たかし」などの複数の読みが考えられるのと同じです。 「ぺーター」は「ピエトロ」「ペテロ」「ペトロ」などと発音できます。
「ペトロ」という聖者は存在します。それもキリストの直弟子、12使徒のなかでもナンバー1です。
バチカンにある「サンピエトロ大聖堂」の名も、12使徒ペトロの名に由来しています。
ペトロの意味は「岩」だそうで、意志の強い人間になるようにとでも思ったのでしょう。実際のペーターはそのようには見えませんが。
ペトロの祝日は6月29日、よってペーターはこの日に生まれたと思われます。

次にクララ。
彼女のおばあさんも信心深いと思われます。
クララという聖人は存在します。裕福な家に生まれ、清貧をモットーとするフランシスコ会に入り、貧困家庭の少女の世話と教育を行ったそうです。
クララという名前は「光り輝く者」、かなりいい名前です。 クララの祝日は8月11日です。

最後に主役ハイジ。
ハイジの親は見たことないので、何をもって名前を付けたのかは知りませんが、このまま考えます。
ハイジという聖人はいませんが、本名「アーデルハイド(アーデルハイト)」という聖人はいます。
フランスの国王の娘に生まれ、結婚するが、夫は毒殺される。犯人の息子との結婚を強要されるが、拒否したために幽閉されるなどの、不運と苦労の連続した人生を送ります。彼女は不運の中でも、決して神に対する信心を忘れることは無かったそうです。
早くに両親を亡くし、転々とするハイジの運命にも似ているような、似てないような。神に対する信心はともかく、自分の考えを変えることなく突きとおそうとする性格は、聖人アーデルハイトから頂いたものかもしれません。
名前の意味は分かりません、祝日は12月16日。

おまけでヨーゼフ(犬)。
ヨーゼフという聖人はいませんが、セントバーナードという名前はベルナールという聖人に由来します。
アルプスの峠で道に迷ったり、寒さで凍える人のために救援所を作ったそうです。
祝日は5月28日、ヨーゼフの誕生日ではないと思う。

ロッテンマイヤー・セバスチャン・おんじ・ゼーゼマンなどについては、手元の資料に載っていないので不明です。どうしても知りたい方は自分で探してください。

大人になってハイジを見ると、遊びに夢中でチーズを鍋ごと焦がしたり、飼い主でもないのにゆきちゃんを殺すなと駄々をこねるなど、ハイジのワガママが目に付きます。自分がスレたのかと思いきや、同様に思っている人もいるようです。
ワガママで「バカ!」「意気地なし!」などの言葉を連発しているハイジと、怒りっぽい上に性格の軽いペーターなどは、子供の教育上よくないのではと思わざるを得ません。

「アルプスの少女ハイジ」が教育上よくないという証拠を見つけるため、私はハイジが見たくて仕方が無い。

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2002/6/19作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >上司の心得 注意書き

「上司の心得」

会社で働いている以上、上下関係は避けて通れない物です。地位だけでなく先輩後輩・仕事の手順などによる関係も存在します。今回は私が思う上司としてのあり方を書きたいと思います。
現在巷で読まれているハウツー本にも、こういう内容の本が多数あると思いますが、こういう本のほとんどが、会社で出世した人が自分の成功談を書く・会社勤めをしたことが無い人が客観的に書く・会社勤め経験のある人が自分の理想を書く、のいずれかです。
今回は下っ端である私が、下っ端から見た上司の行動や言動を元に、上司のあるべき姿を書いていきたいと思います。
しかし、この文章は完璧ではないので、以下に読む時の注意事項を記します。注意事項の内容に同意できない場合は本文を読まないでください。

   

注意事項

  1. この文はあくまでも下っ端から見た上司の姿です、実際に管理職にある人の意見や考えは反映されていません。
  2. この文を使っての以下の行為を禁止します。
  3. この文に出てくる上司が、著者の勤めている会社の係長・課長・部長・専務・常務で無いことを、ここにはっきり断言します。
  4. この文を転写・引用する時に、出典として「冗談半分嘘半分」「杜川月史」の名称を使用してはいけません。必ず「シェイクスピアの本」と記すこと。(プラトン・聖徳太子でも可)
  5. この文では神の存在についての考察は扱っていません。崇めたり祭ったりしないでください。
  6. この文に限り、反論・意見・訴え・質問・苦情・損害賠償の請求・人生相談等を受け付けません。感想もほめ言葉以外は禁止します。
  7. この文は基本的に日本語で書かれているので、日本語の理解が出来る人のみが読んでください。深読みや行間を読む人は遠慮してください。また、日本語が読めない方は、ここにはとてもためになる文が書かれているというニュアンスを汲み取って、翻訳や読む努力をせずに楽しんでください。
  8. この文は上から下、左から右に向って読むように作られています。それ以外の方法で読んだ場合、内容が理解できない可能性があります。もし、理解できるのであれば、内容を著者に教えてください。
  9. この文は会社や仕事・上司についての文章です。金儲けの方法・恋愛の法則・グルメ情報・旅行日誌などの内容は書かれていません。しかし、それらの内容が読み取れるのであれば、著者に教えてください。(特に金儲けの方法)
  10. この文を沸騰したお湯に浸けた場合、やけどする恐れがありま。十分に気をつけてください。
  11. あなたの健康を害する恐れがあります、20時間以上連続して読むのは控えましょう。
  12. 小さいお子様をお連れの場合は、手を握ってはぐれないように注意しましょう。
  13. この文はこのページを開いた人のみが、読む権利を有します。コピーを取ってまわし読みしたり、内容を他者に教えたりしてはいけません。教える時に料金をとる場合は、3割を著者に回すようにしましょう。
  14. この文の内容を複数の人で話し合ったり、議論してはいけません。内容を声に出して読むことも禁止します。社会人・一般人としてのあなたの身の安全が保証されません。
  15. 判断力が未熟な未成年が読む時には、保護者同伴を義務とします。
  16. 文を正確に理解できる人は、できるだけ読まないでください。著者からのお願いです。
  17. 読み方によっては体の異常を感じる可能性があります。(逆立ちして読む・フルマラソンを走りながら読む等)体力と健康に自信がある人のみが読んでください。
  18. 注意事項が長くなったので、本文は次回とします。
  19. 次回に本文が無くても、不満に思ったり、掲示板に書き込んだりしてはいけません。

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2002/6/26作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >上司の心得 本文

「上司の心得・本文」

この文章を読む前に、必ず前回の「上司の心得・注意事項編」をお読みください。

  1. 上司は偉いという事を回りに認識させる。
     会社では上下関係は絶対である。部下には上司に対する服従を強制すべきである。そのためには上司は偉いと認識させ無ければならない、もちろん部下からの意見や口答えはもっての外である。
    特に話し方に注意して、上司の威厳を保とう。  
  2. 上司の仕事は部下を叱る事である。
     仕事として人の上に立つからには、部下の仕事ぶりを評価して、よくない時には叱らなければならない。しかし、常に部下の仕事ぶりが良いのでは、上司としてのあなたの存在意義がなくなります。そうなると出来の良い部下に椅子を盗られるかもしれません。そのためには常に「叱る理由を作っておく」必要があります。理由があればいくらでも叱れます。どんどん叱りましょう。
  3. 上司は部下のやる気を引き出す。
     部下のやる気を引き出してこそ、上司の存在意義があるというものです。そのためには「常に部下のやる気が無い」状態が理想です。常に部下がやる気を出していると、いくら上司ががんばっても能率は上がりません。部下がやる気を無くすように心がけましょう。
  4. 上司は責任があることを自覚する。
     上司は命令したことに責任を持たないといけません。それを十分に自覚して、責任を取らなくてもいいような命令をしましょう。
  5. 上司は部下の事に気を使う。
     上司は常に部下の事を把握しましょう。情報収集を怠ってはいけません。
     
  6. バランス感覚を持って部下に接しましょう。
  7. 探し物はまず部下の机から。
     物を無くしたときはまず、部下の机から探しましょう。大抵の場合(100回に2回程度)は部下の机から見つかります。また部下の机からは見つからない時でも、しつこく探し続ければ、部下があなたの机から見つけ出してくれます。

  8. 仕事の時間を大切にする。
     「時は金なり」とも言います。賃金を払っている以上は無駄な時間を使わないように注意しましょう。

ちょっと読んだ感じでは、立派な上司とは言えないと思うかも知れませんが、このような振る舞いこそが、本当の意味での上司だと言えましょう。

上記の方法を実行して不都合や損害が生じても、当方は一切責任を負いません。また、上記の方法を実行して利益があがったり、業務が円滑に進んだ場合は、直ちに知らせてください。一儲けしたいと思います。

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2002/7/3作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >欠点不足

「欠点不足」

人と付き合っていると、価値観や趣味の違いが少なからずあるものだ、そういう違いが相手にどういう風に受け止められているのか、誰しも気になるところだろう。人によっては全く気にしない人もいるはず。そういう人に限ってワガママだったりする。ホントウに。

人のことをあれこれ言うのはあまり好きではないので、自分に関して考えて見よう。私には欠点があるのだろうか。

会社で後輩に聞いて見たところ、10あまりの項目を挙げてきた。コイツの欠点は先輩を立てる気がないことだ。

結局どう考えても私に欠点があるとは思えない、こんなことで良いのだろうか。
「欠点のない人間はいない」とよく言われるが、私のように欠点がない物は人間ではない可能性もある。一部では私は地底人と思われているが、地底人にも欠点があるのだ。そうなると残るは「神」しかない。
私は神だったのだ、新しい自分を発見した驚きで今夜は眠れそうもない。遅刻したらどうしよう。

その後、この考えを後輩に話したら「そう考えるほうがおかしい、それが欠点だ」と言われた。
コイツの欠点は神を尊敬しないことだ。

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2002/7/11作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >バリアフリー?

「バリアフリー?」

ここ数年、バリアフリーという言葉がよく聞かれるようになりました。初めは「バリアがフリーになるってどういうこと?」と思っていたのですが、それは間違いでした。
平たく言えば段差が無くなったり、階段がスロープになったりすることのようです。点字や音声ブラウザもバリアフリーの一種だそうです。
建物などのバリアフリー化は身体に障害を持つ人が、段差などで行動範囲を制限されないように行われているものです。
これは大いに結構なことだと思いますが、これだけでは不十分だと考えます。
建物などのハードに限らず、世の中の全てにおいて更なるバリアフリーが進むことが私の望みです。
いくつかの例を挙げて提案して見ましょう。

理論のバリアフリー化 
一般相対性理論を筆頭に、理解できない理論が多すぎる。使っている言葉が意味不明なために理解しようという気も起きない。これは大きなバリアだと言える。法案のように、重要な理論ほど、沢山の人に理解してもらわなくてはならないはず、そのためには理解しやすいように簡単な理論に作り直すべきである。間違った理論は理解されない、難しすぎる理論も理解されない、ゆえに難しすぎる理論は間違いだ。
決して私の頭が悪いから言っているのではない。光がものすごく速いことは私も知っている。

これら一部の例からも、まだまだバリアフリーされていない部分が沢山あることがお分かりでしょう。

実はこの文の中には、普通では見えない部分があります。それを読むには、音声ブラウザを使用するかHTML文を解析するしかありません。視覚障害で音声ブラウザを使用している人には、普通に聞こえます。これは健常者に対するバリアです。
やーい、くやしいだろうー。
という訳で、皆さんも世の中のバリアフリー化にもっと関心を持ってください。特に最後のルックスのバリアフリーを強く望みます。

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2002/7/15作成
現在位置: 表紙 > 冗談半分嘘半分 > 過去の文章 >夏が暑い

「夏が暑い」

「暑い、まだ7月だというのにこの蒸し暑さは何だろうか。台風が来ても、雨が降っても蒸し暑くて仕方が無い、早くすごしやすい夏にならないだろうか」
などとお思いの方も多いかと思われる今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか?
夏が近づくと気温があがり、梅雨もあるので湿度もあがる、これは私達が生まれる前から続いていることです。いわば日本の伝統・お家芸とでも言いましょうか、とにかくこれから先も続く物です。私達はこの自然現象に沿って生きていくしかありません。あきらめましょう。
ところで、私は夏が好きです。特に気温が30度を超えた良く晴れた日に、太陽の光いっぱい受けたひまわりが見える冷房の効いた部屋でボーっとしているのが大好きです。冷たい飲み物があればなおよろしい。あ、アイスコーヒーは苦手なので、ジュースにしてください。

生き物は気温が上がると活動が活発になるようで、爬虫類などはその典型だそうです。そういえば、人間も暑くなると海やプールに行ったり、夜中に花火をしたりと活動が活発になります。家でおとなしく宿題&勉強をしようとする者は少数派でしょう。
学生の頃、理科の授業で、温度が上がると分子の運動が活発になると習った覚えがあります。きっとこの時期の人間の活動も分子の影響なのでしょう。私は年がら年中ボーッとしているように見えますが、この時期はさらにボーッとする時間が多くなります、つまり活発にボーッとしているのです。
「活発ボーッとする」という言葉に矛盾を感じるあなたは考えが浅い。
例えば独楽は回転が速いほど一見停止しているように見えます。反対に回転が遅くなると、バランスが崩れてゆれてくるのです。私が活発にボーッとしているのも、独楽と同じようなものなのです。
この文で納得したあなたも考えが浅い。何故なのかは自分で考えてみましょう。

車のスピードと事故の規模の関係を見れば分かるように、活動が活発になる分だけ危険も増します。現に毎年この時期になると交通事故が多発し、最低でも月間10人は怪我をしています。もちろん冬でも事故は発生していますが、これは比較的低めの暑さのせいで起こっている事故です。その証拠に年間の平均気温が零度を下回る北極などでは、交通事故がほとんどありません。
皆さんも暑さには十分気をつけましょう。

よく考えれば、極地は年間の気候が比較的落ち着いていて、急激な変化が少ない地域です。こういう所に適応すれば、結構長生きが出来そうな気がします。鯨が長生きなのも温度変化が少ない海で生活しているからなのではないでしょうか。
今度生まれ変わったら、南極のペンギンになって、冷房の効いた日本の水族館で優雅にのんびり暮らしたい。

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Copyright (C) 2002 by 杜川月史