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 2009/3/21 阿下喜温泉

員弁の方に梅が見頃な梅林公園があることを教えてくれたのは、コペン仲間だった。
一仕事終えて、少しのんびりできる三連休。彼岸の墓参りもすませた中日。
昨日とはうって変わっての上天気となった。
すでにどこまで乗っても千円になった区間もあると聞くが、ここらはどうだかよく知らない。
早朝割引に間に合うように九時前に家を出た。

四日市で高速を下りると、後は田舎道をひた走る。もちろん、オープンである。
スギ花粉のピークは過ぎたが、ヒノキが待っている。鳥打ち帽とサングラスは欠かせない。
風もそれほどなく、オープンには絶好の日和。
いつもは晴れてても閉めている他のオープン仕様の車も幌をたたんでいるのが多かった。

目指す梅林公園は丘の上にあった。シーズン中は入園料が一人五百円いる。
駐車料代わりだと思うことにした。駐車場は広く、どこでも停め放題である。
上から見下ろすと、一面が梅の花盛り、紅梅白梅に混じって黄色く見えるのはサンシュユ。
稗つき節で歌われる例の花だ。

ひと渡り見て回ったらすることがない。
弁当持ちできて、一日のんびりするにはいいところかもしれない。
人間がまだできていないので、きれいな花を見てただ座っていることができない。
早々と退散して、近くにある日帰り温泉を訪ねることにした。

阿下喜温泉は、目と鼻の先にある病院の建設中、地面を掘ったら出てきたという。
アルカリ単純泉である。料金が一人400円というのがうれしい。
もちろん施設はまだ新しく、サウナ、露天風呂も完備している。
泉質は、サラサラすべすべというのではない。どちらかと言えばキシキシした感じか。

食堂には風呂上がりのビールを楽しむ人もいて、
「明日は雨で農作業もできんしのう。」などという話し声が聞こえてくる。
どうやら近所の人の癒しの場となっている模様だ。なにしろ低料金だから。
銭湯並みの料金は、たまたま出て来た湯だからだろうか。

湯冷めの心配もせず、帰りもオープン走行。
あまりの気持ちよさに、風で飛ばされないように帽子を押さえながら眠ってしまった。
事故渋滞の表示が出たので、玉城インターで下り、図書館によって本を受けとり、帰宅。
充実した一日であった。

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