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DAY TRIPPER

 2007/8/22 空気入れ

今日は、免許の更新日。休みをもらって講習会場に出かけた。ここのところ、どうも段差を拾うのが気になっていたが、今日は格段にショックを感じる。そういえば、購入してから空気を入れていないのを思い出した。家に帰ると、押し入れから以前ホームセンターで買っておいたフットペダル式の空気入れを取り出し、さっそく空気を入れようとバルブキャップを外しておどろいた。

洗濯ばさみの親分のような空気入れの金具が引っかかるところがない。いったいどうなっているのだ。パニックに襲われそうになりながらも、先日香肌峡で行われたオフ会の合間に、夢路さんと話したことを思い出した。マウンテンバイクに乗っている夢路さんが、空気入れの方式には、いろいろあるって話してたっけ。何でもバルブをゆるめると空気が一気に抜けてしまうとか。

そこで、バルブの先端にある部品をゆるめてみた。プシューッという音がしてタイヤはぺちゃんこになってしまった。これでは、騙し騙し自転車屋に行って空気を入れてもらうこともできない。困ったときのインターネット。早速、「自転車」、「空気入れ」、それに耳に残っている「アメリカ式」と打ち込んで検索をかけると、出てきました。

いやあ、みんなやってるんですね。ちょっと安心。親切な写真入りページで詳しく見てみると、僕の自転車のバルブはフランス式であることがわかった。家にある空気入れは英国式。文化摩擦というやつです。フランス人は知ってても英語を話したがらない。あれですよ。これでは、そのままでは空気は入れられないらしい。アダプターがいるという。自転車屋の領収書を探して、電話。つながらない。配達に行っているのだろう。

しばらくネットで情報を仕入れた後、再び電話。今度はつながった。
――この前スペシャライズドを届けてもらった者ですけど、空気が入らないんですよ。あれはフランス式ですか。
――そうですね。と、含み笑いの気配。アダプターをつければ入るらしいが、けっこう力がいるらしい。結局、アメリカ式と併用の空気入れを買ってきた。

空気ゲージの付いている本格的なやつだが、愛車のタイヤには800から850という数値が表示されているのに、ゲージにはそんな大きな数値がない。そこで、ネットでまた検索。すると、タイヤの空気圧の表示方法も3種類あって、愛車のはKpa、ゲージのは、Kgf/cmとPSIの2種類の表示になっていることがわかった。ネットで調べた換算表を頼りに再度空気圧を調べると600Kpaくらいのところに危険を知らせる赤い▼マークが付いている。一応そこで止めて、両手の親指でタイヤを押してみるとカンカンになっている。

試しに乗ってみると、かなり硬めに感じる。今まで、ずいぶん低い空気圧で乗っていたようだ。よくリム打ちしてパンクしなかったものだと、あらためて冷や汗が出た。これからはこまめに空気入れをするぞ、と心に誓った。それにしても、800というのは、あれより硬めということだろう。ほんとにそんなに入れてもいいものだろうか。一度、ちゃんと空気圧を測ってもらう必要があるようだ。

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