長篇SF映画のようなアニメ  『星界の紋章・戦旗』

お兄さん『いや〜ついにこの作品を紹介できるね〜』

翔太くん『お兄さんの大好きなアニメだね!』

お『そうなんだ!僕は今まで何百本というアニメ作品を見てきたけど、このアニメは僕のベスト3に入るね。』

翔『えぇ〜〜〜〜!!』

翔『それってもの凄いことなんじゃないの?』

お『そのとおり!どのアニメもいい作品だから順位をつけるっていうのは、すごく難しいことなんだけど
  星界の紋章・戦旗は群を抜いてるね!』

翔『どんなアニメなの?』

お『う〜ん?説明するのが難しいんだけど、SFものなんだけど大河ドラマっていうか
  未来には起こりえる可能性がある軍事ものっていうか・・・』

翔『お兄さん・・本当に説明ヘタだね・・・・・・』

お『僕だっておもしろさを伝えたくていっぱい、いっぱいなんだよ〜〜』

翔『そんなにおもしろいんだったら僕も見たいな〜』

お『あっ!でもね、このアニメはすごく難しいし、好き嫌いが大きく出ると思うんだよね。
  翔太くんが見たら何かよく分からないうちに終わっちゃうんじゃないかな?』

翔『えぇ〜そうなんだ〜』

お『ガンダムのストーリーが一生懸命見ても理解できない人やアニメをストーリーや設定を気にせず
  ぼーっと見ていたいという人には、このアニメの本当のおもしろさは分からないね!』

お『でも別に僕は一生懸命、よし!見るぞ!と意気込んで見たというわけじゃないんだ!』

翔『どういうこと?』

お『演出がいいのか、ストーリー構成が上手いのかは分からないけど、見ているうちに
  これはどういう事だろうとか、何でこうしなくちゃいけないんだろうかとか疑問を持つようになってね
  より深く真剣に見ていくようになっていったんだ!』

翔『つまり、ハマッテいったってことだね!』
お『そうなんだ!しかも疑問が解決するたびに物語の設定の細かさと奥深さを知っていき
  余計にこのアニメにハマッテいくんだ!』

翔『今日のお兄さん!語るねぇ〜〜』

お『アニメっておかしい所があっても、「所詮アニメだから」とか「作り話だし」とか言われて
  誤まかされちゃったりするけど、』

お『このアニメにはそれが無い!未来には実現可能なことばかりで物理学的にも大納得!』
お『まさに誤まかさないアニメといえるんだ!』

翔『僕たちのトークと正反対なんだね

お『がび〜〜ん!』
お『いつも誤まかしてばかりだがらね・・・・・

お『よし!今回はマジでためになるページを目指すぞ!』

翔『おっ!じゃあ細かい内容の説明だね!』

お『それじゃ〜このアニメの目玉でもある艦隊戦について説明しよう!
  このアニメの戦闘には宇宙戦艦しか出てこないけど、それがよくて凄く新鮮に感じるよ!』

お『難しい説明になるけど予備知識が有ると無いとでは2倍(当社比)おもしろさが違うからね!』

翔『お兄さん!当社比って

お『まず、艦隊戦を説明する上で平面宇宙を説明しなくちゃいけないね!』

お『平面宇宙というのは通常宇宙と違って1次元の時間と2次元の空間が存在するんだ
  と言ってもだれもわからないと思うから、こう考えてもらえばいいと思う。』

お『平面宇宙はワープするとき通る空間で質量が小さければ小さいほど物体の速度は速くなる。』

翔『じゃあ大きければ大きいほど遅くなるんだ。なんか難しい話になりそうだね〜』

お『でもこの概念が艦隊戦では、すごく重要なんだよ。』

お『また、平面宇宙では通常の4次元連続体を維持できないから艦は時空泡というのを発生させ
  独自の宇宙を形成するんだ。』

翔『平面宇宙の中に通常宇宙を作っちゃうんだ〜』

お『だから、この平面宇宙で艦隊同士が戦おうとしてもそれぞれの艦が独自の宇宙にいるわけだから
  ビーム兵器なんか届くわけが無い。』

翔『次元が違うってやつだね。僕とお兄さんのかっこよさみたいに
お『うん、そうだね!』

翔『・・・・・・・軽く流された・・・・・

お『そこで時空融合をして同じ宇宙に入る必要があるわけなんだ。』

お『ただし、それをしなくても攻撃する方法があるんだ!』

翔『爆弾に時空泡つけて飛ばして、敵艦に時空融合して爆発させればいいんじゃないの?』

お『はあぅ〜〜〜!!その通りだよ!翔太くん君って天才少年だね!』

翔『お兄さんとは頭の次元が違うから。』
お『・・・・・・・』

お『それでね、翔太くんのいった方法で攻撃する兵器が機雷といって遠隔操作で平面宇宙を移動し
  敵艦を一発で消滅させる威力を持つ恐ろしい兵器なんだ』

お『もし機雷が飛んできたら時空融合した瞬間に砲銃で打ち落とすしかないんだ。
  艦の近くで打ち落としても爆発に巻き込まれてひどい損傷をうけるからね。』

翔『ギリギリの戦いになるんだね!』

お『ここまで説明すれば、艦の種類の説明ができるね!』

お『艦には突撃艦、巡察艦、戦列艦、護衛艦があるんだ。』

お『巡察艦は主力艦で機雷と多数の攻撃兵器を持っていて船体を磁場で包んでいる(シールドの役割)
  ので防御力も優れている全長約1Kmもある大型艦だ!』

お『その他の艦は、それぞれ長所があり。その種類の艦だけでは弱くて全然話にならないんだけど、
  戦列艦は機雷を多数搭載している、機雷攻撃専門の船。護衛艦は逆にその機雷の攻撃を打ち落とす
  ために多数の砲銃を積んでいるんだ。』

翔『なるほど!機雷が一番重要なんだ!』

お『突撃艦は小型でその機動力を生かして、逃げる敵の巡察艦(クラス)の足止め役に使われるんだ。』

翔『突っ込んで自爆するわけじゃないんだね。』

お『う〜〜ん!でも似たようなもんかな。突撃艦の攻撃は巡察艦には全然通じないんだ。』

翔『じゃあ、ただやられるだけで足止めにならないんじゃないの?』

お『そこが、この艦隊戦のおもしろい所でね!』
お『時空融合するという事は、その時空の質量が融合した分だけ増えるという事なんだ!
  さっき平面宇宙の説明したけど、質量が増えると速度は遅くなるから時空融合された巡察艦のいる
  時空の速度は遅くなるんだ。』

翔『いまいち、よく分からないんだけど。』

お『う〜ん。平面宇宙では巡察艦が動いてるんじゃなくて、巡察艦のいる空間が動いていると考えて
  欲しいんだ。その空間内の質量で空間の移動速度が決まるんだ。』

翔『二人で乗ってる自転車が遅いのと一緒だね!』

お『似たようなもんかな?』

お『まあとにかく、時空融合しているだけで十分足止め役にはなるんだ!』

翔『じゃあ、敵の巡察艦は逃げ切るためには少しでも速度を上げようとするから、』

お『全力で攻撃してくるね!』

翔『僕すごく、このアニメ見たくなってきちゃった

お『よし、分からないことがあればアニメトークに書けば知ってる限り答えるし、
  すごく詳しい人も常連さんの中にいるし見てもたぶん大丈夫だよ。』

お『それに、主役二人の関係、お互い好きとは一言も言わないけど確実に好きなんだと伝わってくる
  素晴らしい演出。壮大なストーリーにきめ細かな設定。なぜか笑える笑いもあるし。
  見る価値は十分あると思うよ!』

お『しつこい様だけど、僕のベスト3に入るほどの作品だからね!』

翔『うん!今回のギャグの少なさからビンビン伝わってくるよ。』
お『ごめん説明でいっぱい、いっぱいで・・・・』

翔『この説明が役に立つ人がいったい何人居るのかな〜〜
お『そうさ!僕の自己満足さ〜〜〜〜〜』

 

 

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