『プラチナ』(歌) 坂本真綾   (作詞)岩里祐穂  (作編曲)菅野よう子  

お兄さん『アイアマ ドゥリ〜ムア〜♪』

翔太くん『・・・(ノリノリで歌ってる)・・・』

お兄『ひそむぅプァ〜ワ〜〜♪』

翔太『・・・・(お兄さん僕に気づいてないんだ)・・・・・』

お兄『・・・・・・・』

翔太『・・・(おっ終わったのかな?)』

お兄『わったっしぃ〜の♪』

翔太『まだ、歌うんかい〜〜〜〜!!』

お兄『どぅわ〜〜〜〜』

お兄『いっいつからそこにいたの?』

翔『最初からだよ

お『・・・翔太くん。部屋に入るときはノックしてね。』

翔『ごめんオープニングに間に合わないかと思って急いでたから・・・』

お『そのわりには、冷静につっこむタイミング見計らってたよね。』

翔『・・・・・

翔『でっでも、お兄さんの歌っちゃう気持ちわかるよ。だっていい歌だもん!』

お『おっ!分かってくれるかい、翔太くん!』

翔『うん!』

お『声優としても有名な坂本真綾さんの奇麗な歌声が、
  菅野よう子さんの曲にすごくマッチしてるよね!!』

お『僕は真綾さんの大ファンでね。語りだしたら止まらなくなるから、ここでは多くを語らないけど
  真綾さんは数々のアニメのサウンドをプロデュースしている天才作曲家の菅野よう子さんに
  パートナーとして認められたんだよ。』

翔『どんなアニメのサウンドを菅野さんはプロデュースしたの?』

お『そうだね、有名どころは「マクロスプラス」と「カウボーイビバップ」かな?』

お『ビバップの曲は、バラエティーやワイドショーなど本当にいたるところで使われているよ。』

翔『ぼく「めざましテレビ」で聞いたことあるよ。』

お『真綾さんと菅野さんのコンビは、真綾さんが声優デビューしたときからずっと続いてるんだよ。』

翔『やっぱり、声の仕事をしている人はブレスの仕方とか上手いから歌うのに向いてるよね。』

お『でた!得意の小学生ばなれしたトーク!』

お『でも、翔太くんの言う通りだよね!』

お『キャラに声をあてるのと、歌を歌うことは「声に心をこめる」という点では一緒だと思うんだ。』

翔『お兄さ〜ん!!ぼく、お兄さんの話に生まれて初めて感動したよぅ〜〜。』

お『ありがとう〜、翔太くん!誉めながらけなしてくれてぇ〜〜〜。』