富加町イベント


2002年11月17日 岐阜県富加町イベント

佐々木功さんのイベントは今回で2回目である。
以前は大阪でGW中であった事もあり、大々的なイベントであった。
(日を変えて水木さん・堀江さん等のイベントもあり)
あれから1年半が早くも経ったわけだが、今回は地方イベントである。
地方ならではの特徴がでたイベントであったと思う。
その模様について、写真を掲載しつつ報告したいと思う。
(多少の間違いがあったらごめんなさい)

尚、今回は直前までイベントを知らなかったが、浅倉さんのご厚意で、
その旨を知ることが出来、参加が叶った。
あらためてそのことを感謝するとともに、いろいろなご配慮にも感謝し
たい。
また、HP写真の掲載をご許可していただいた佐々木さんにも感謝の
意を表したい。
岐阜県の富加町は、関市の隣に位置し、岐阜市内からもさ
ほどは離れていない。
しかし、前日、浅倉さんからお電話をいただき聞くところによる
と、車でないとかなり移動が困難な場所とのこと。
丁度、車での現地入りをしようとしていただけに良かった。
(佐々木さんご本人もタクシーなどで現地入り)
当日は、朝6時に自宅を出て岐阜へ行く。
佐々木さんのイベントだけに出来るだけ早くに行き、席の確保
・応援をと思い車を走らせた。
すると予想では10時頃到着かと思っていたが9時前には現地
に入ることが出来た。
それでもどれほどの人がいるかわからないと思いつつ、イベント
会場へ。
イベントは富加町の町民祭りの1イベントであるため、開場は午
前9時にはされた。
ところがである、開場はされていたものの、肝心の佐々木さんの
イベント会場には誰一人としていなかった。
あるのは、前日に場所取りをしていたと思われる、座布団が1枚
だけ・・・・・・。
祭り会場の各ブースには町民がてんやわんやと買い物を
している。
しかし、ステージ前の椅子はがら空き。
座っていいのか不安であったが座っても、誰も制止しよう
としない。
どうやら問題なさそうだと思った。
時に時間は9時になり、イベント開始のセレモニーがステー
ジで始まった。
司会者が、盛り上げると、先程までいなかった席に座った
人たちから大きな声援が!
振り向くと、

イベントのジャージを着たスタッフの姿

何とも素っ気ない開会であった。
私はもちろん一番前の席を確保し浅倉さんたちを待った。
誰が次に来るのかと寒い中待つこと、10分・・20分・・・・
30分・・・・・・・・・・・誰も来ません。
結局2番手は、浅倉さんと浅倉さんのご友人であった。
その後は、浅倉さんたちとひたすら佐々木さんの登場を
待つばかりであった。
佐々木さんが会場入りしたのは、11時を回ろうかという時間。
コートを着てサングラスを掛けた佐々木さんがタクシーで会場
入り。(カッコイイー!!)
その後、イベント開始12時を前にリハーサルで佐々木さんが
ステージに!
「音合わせですからね」という言葉と共に、笑顔で客席を向く。
そして、リハーサルとして「宇宙戦艦ヤマト」を熱唱。
リハーサルとはいえ、我々は熱がこもります。
1番を歌い終わったところで、「あ、いいですね」と言って、足早
にステージを去って行かれました。
もっと見たかった我々は少々消化不良気味でしたが(爆)、そ
れは後のお楽しみという事で、嫌がおうにも、期待が高まりま
す。
そして、そのリハのヤマトを聞いてか、急に人通りが会場前で、
とまり、あっという間に周囲は人で囲まれました。
ただ、イベントの名前があっただけでは目に触れにくいですが、
生の声がこだますれば、結果は自ずとこうなるものです。
イベントは岐阜放送の公開生放送です、12時きっかりにスタート。
まずは、岐阜放送の方々のトークや町民祭りイベントのお話等が続きます。
そして、地元出身の演歌歌手の歌の後、やってきました!
佐々木さんの登場です!
ご衣装は、最初の写真にあるように緑色のジャケット!
緑色は珍しいですねと浅倉さんと話をしていましたが、この緑多い富加町に合
わせてこられたのでしょうか?
まずはロカビリー曲で始まります。GIブルースなど3曲を熱唱。
お声以上に、最初から振りもガンガン!
軽快にステージ上を動き回ります。
間近で見るとよくわかりますが、何と言ってもさすがはロカビリー歌手、マイク
ロープのさばき方が非常に見事で、その手綱さばきが目を見張ります。
3曲連続で歌い終わると、次はトーク。
先程の岐阜放送の方々との掛け合い漫才・・ではなく、トークが炸裂します。
トークはまずヤマトよりロカビリー時代等の話になり、最初から和製プレスリー
を名乗る訳ではなかったとか、昔は歌が下手だった等のおなじみの話に。
佐々木さんはその話を知る我々に向かって
「よーく、知っている人たちがそこいらにいますよ」と前列の我々に指を指しな
がらテレながらトークを続けられました。
もちろんおなじみのダジャレも出て、会場は笑いの渦に。
振り返ると、さっきまではちらほら見えた空席がなくなった他、他のイベントの
様子が見られないぐらい人の壁が出来ていました。
トーク終了後、一度佐々木さんは退席し、岐阜放送の方が町民の方達とイベ
ントのトークを続けられました。
次に佐々木さんが登場された後半は、アニメソング特集。
衣装も緑色からオレンジ色へ衣装替えです(^o^/~
(出てこられる前に「まだかな〜?」といわんばかりに舞台袖から顔を覗かせて
いる佐々木さんも印象的でした)
歌は、おなじみのヤマトから銀河鉄道999へと続きました。
(余談ですが、999のDVDは日本語表記が正しいと私も思います。)
そして特撮からウルトラマンセブンなど2曲歌われました。
その際に、舞台に近いところで見学さていた、お母さんとそのお子さま(11ヶ月!)にも、にこやか
に手を振られ、特にお子さまが1人で経ってじっと佐々木さんを見られていた姿に佐々木さんも思
わず笑みがこぼれておられました。
周りは昔は美人であった方々(笑)や年輩の男性が多い中、貴重な参加者でありました。
逆に我々も気づかなかったのですが、佐々木さんが
「私の歌で、寝る子は初めて」
というコメントの通り、我々の真隣(もちろん最前列)で、
大胆不敵にも寝ているお子さまが!!
そんなトークが繰り広げられてもまだ起きません。きっと、この子は大物になるに違いない。
佐々木さんのトークで会場はそれでも和やか。
最後は、巨人の星「行け行け飛雄馬」で締められ、公開放送は無事に終了をしました。
さて、公開放送は終わりましたが、実はこの後1時からこの会場だけの
イベントとして、1時から「ささきいさお歌謡ショー」が組まれていました。
まだまだ楽しめると、期待をし、それを待つと、何と、休憩を挟まず、す
ぐにイベントが開始。
再び、怒濤のアニソンショーが続きます。
まずは「ゲッターロボ!!」から入り、一度静まりかえった会場は、急に
ハイテンションに!
あのメロディーとリズム、そして懐かしさもあってか、皆ノリノリでした。
そして、その後、グレンダイザーに続いて、出ました、あの曲です!
司会者もCMソングのことを話題に舞え振りをし、「どキレイダー」を歌わ
れました!
東京のイベントは行けなかったし、旬とはいえ、まさかここで聴けるとは
思っても見なかった曲だけに感激でした。
ノリも良く、佐々木さんの「メモリーIN!!」「プリント〜ON!!」の振りも
他にないぐらいに力がみなぎっておられました。
丁度日陰の会場にも日が差し、佐々木さんの勇姿が照らされていました。
約15分ほど歌われた後、イベント終了、足早に佐々木さんはステージを去られました。
あまりにも早い終わり方に、少々ギャップを感じましたが、どうやらお帰りをお急ぎの様子。
きちんとしたご挨拶等もせねばと思いましたが、お帰りの邪魔になってはと、私は少し離
れた所からお見送りだけしました。
それでも、主催者や地元の方々も大変お喜びかして、タクシーまでは長い行列が出来て
いました。年輩の男性が「佐々木さん頑張って!」という姿が印象的でした。

今回は、地方イベントで、ステージも不安定なものでしたが、それだけに佐々木さんの昔を
思い起こさせるような感じでしたし、地方ならではの雰囲気も味わえました。
大阪と違い、ファンというほどの人は少なかったように見受けられましたが、イベントが始
まると周囲の熱気が高まりその場の人も一緒に応援する姿は良い光景でした。
お子さまのことなど、スパロボなどではないアクシデント(?)もありましたし。(笑)
また、大阪では出来ませんでしたが、一生懸命車を走らせ、朝早くから参加し、一番前で
応援出来たこと、そしてその分だけの価値を見せてもらうことが出来たのは、非常に満足
の行く内容でした。
マネージャーさんにもわざわざご挨拶いただき感謝ですし、浅倉さんやお友達の方、そして
何より佐々木功さんにあらためて感謝をしたいと思います。
あっという間の濃い内容で、楽しかったです。