NO,1〜NO,10

最終更新日 2003年1月1日

NO,1 宇宙戦艦ヤマト
歌:ささきいさお&ロイヤル・ナイツ
言わずと知れた、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」主題歌。歌うのは、アニメソング界の大王、ささきいさお氏。アニメソングの中でも、最も有名であり、人気が高いと言ってもよい曲である。2番までの短い曲(約2分)だが、アニメソングならではの歌詞と燃える曲調が十分に味わえる。本来はこの曲、子門真人氏が歌う予定であったが、某プロデューサーが重低音な曲でもっと、声質の低い人をと要求したため、ささき氏を起用する事になったという伝説(?)がある。ヤマト放送からからすでに、四半世紀経つが、アニメ・主題歌共に、大人から子どもまで大人気なこの曲。アニメソングを語る上で、はずせない曲である。
作詞:阿久 悠 作曲:宮川 泰 編曲:宮川 泰


NO,2 マジンガーZ
歌:水木一郎
これもまた、アニソンを語る上で外せない一曲でしょう!。歌うのは、アニメソング界の帝王、水木一郎(通称:兄貴)氏。
ヤマトよりもさらに短い曲ではあるが、雄叫びの曲としてよく歌われる。最後の「ゼエエエエエエエエエト!!」は、まさに爽快。この曲は、近年のアニソン再ブームの火付け曲であり、水木氏によってリメイクされた。前回よりも、シャウトがすごく、巷では、振り付けもできたほどの名曲に仕上がった。
同時に水木氏は、このリニューアルの曲調で英語バージョンも歌っているのだが、実はかつての曲調でも英語バージョンが存在する。それを歌ったのは、水木氏ではなく、なんとヤマトのささき氏である。アニソン界の大王・帝王がそれぞれ歌っているという事実だけでも貴重な曲と言えよう。
作詞:東 文彦 作曲:渡辺 宙明 編曲:渡辺 宙明


NO,3 聖闘士神話〜ソルジャー・ドリーム
歌:影山ヒロノブ&BROADWAY
次に紹介する歌手は、アニソン界のプリンス、影山ヒロノブ氏。影山氏の中でもトップ3に入るであろう曲であり、ライブなどでもよく歌われるメジャー曲。この曲は、80年代に放映されたアニメ「聖闘士星矢」の二つ目のOP曲である。曲のメロディー・歌詞ともに強く・高く・カッコイイ曲である。感じとしては、休みなく歌わなければ(叫ぶ)ならないほど激しい曲である。今は、若干、影山氏の声は衰えた気がするが、このころは非の打ち所のない声であった。また、併せて、同ED「夢旅人」も推薦しておきたい。暗い曲調だが、それゆえにズシンと心に来る曲である。こちらも、是非聴いてもらいたい。
作詞:只野 菜摘 作曲:松澤 浩明 編曲:BROADWAY


NO,4 ターンAターン
歌:西城 秀樹
久しぶりのガンダムということで、知っておられる方も多いことでしょう。この3月まで放映され、その約4分の3はこのOP曲でした。作詞は、井荻麟ことガンダムの生みの親である富野由悠季氏(総監督)。作曲は、昔のアニメソングを多く手がけられた大御所、小林亜星氏。歌は、ヤングマンのあの西城秀樹。西城氏はアニメソング2作目となるが(1作目は「走れ正直者」)見事に、アニソンの燃える歌詞を歌い上げている。
作詞:井荻 麟 作曲:小林 亜星 編曲:矢田部 正


NO,5 AURA
歌:谷村 新司
NO,4に続き、アニメ「ターンAガンダム」のED曲。歌うは、かの谷村新司氏。私も好きな歌手なのですが、なんでも富野総監督も好きな歌手で、この起用となったとか。ターンAは、OPは熱く、EDは暗くしっかりと(意味不明)という、アニソン独自の王道なつくりとなっている。さらに見るべき点は、編曲の菅野よう子氏。谷村氏の作曲をさらに広げて、独自の菅野調を混ぜることによって、曲に深みを与えている。
作詞:谷村 新司 作曲:谷村 新司 編曲:菅野 よう子


NO,6 火の鳥
歌:渡辺 典子
映画「火の鳥」(鳳凰編)の主題歌。とにかく、聴いて損はしない名曲!!曲のメロディーや演奏は、どこか神秘的なものを感じさせる。いわゆる、心があらわれる曲というもの。アニメソングというジャンルではなくとも、広く聴いてもらいたい曲である。他に、この曲調の曲は聴いたことがない。
作詞:阿久 悠 作曲:宮下 富実夫 編曲:瀬尾 一三


NO,7 めぜせ!1番
歌:草尾 毅
先ほどとは、うって変わって、ノリがすばらしい曲。アニメ「ラムネ&40」の曲だが、このアニメの曲は、ほとんどノリがいい。この曲は、みんなで歌える曲と言えよう。特にこの曲を選んだのは、曲にあったアニソンの歌詞!この歌詞は、時代としては少々反発があるかも知れないが、私は子どもたちに歌わせたい歌詞である。ちなみに、歌は主人公の声優草尾毅であり、他にもラムネス応援隊・横山智佐・玉川紗己子・松井菜桜子が参加している。
作詞:紅玉 作曲:りゅうてつし 編曲:長内 悟


NO,8 キャンディ キャンディ
歌:堀江 美都子&ザ・チャープス
この曲も言うまでもない曲であろう。明るく、女の子向けの曲としてこれほど適した曲はないと言る。作曲の、故、渡辺岳夫氏の力量の賜であろう。歌うは、アニメソング界の女王、堀江美都子氏。この曲が100万枚以上の売り上げを出せたのは、この2人の努力によるものと言っても過言ではない(努力の結晶)。歌詞も良く、皆の心に残る歌詞である。余談だが、堀江美都子氏の誕生日(3月8日)と私のそれは同じ日である(ホントに余談・・・爆)。また、編曲の松本氏の「ゆう」の字は漢字変換で出なかったため平仮名で記載させていただいた。
作詞:名木田 恵子 作曲:渡辺 岳夫 編曲:松本 ゆう士


NO,9 銀河鉄道999
歌:ささきいさお&杉並児童合唱団
9と言ったら、銀河鉄道999であろう。歌っているのは、ささきいさお氏。曲は知っていても歌っているのが、ささき氏とは気づかない人も多いようだ。ヤマトと並んで、超名曲であり、ささき氏2大名曲のもう片方と言ってもよい。作曲が同じロカビリー歌手、平尾昌晃という所は注目であるが、何より歌詞である。歌詞は全てが最高と言っても良いのだが、特に曲の盛り上がりと共に、ヤマト以上に「希望」を語っている部分は、本当に希望を持たせてくれる。私は声を大にして言いたい「ささきファンでなくても、絶対に聴くべき名曲である!!」。
作詞:橋本 淳 作曲:平尾 昌晃 編曲:青木 望


NO,10 メロスのようにーLONELY WAYー
歌:AIR MAIL from NAGASAKI
10曲目に紹介するのは、アニメ「蒼き流星STPレイズナー」の主題歌。歌詞(作詞は、あの秋元氏)はアニソンの歌詞ではないが、カッコイイ!(燃えるようなカッコ良さではなく、男として、愛の歌としてカッコイイ)。曲調も今はない、80年代を代表する曲調であり、かつ最強のメロディーである。近年のスパロボブームで、影山ヒロノブ氏がカバーもしているが、これはオリジナルで聴かないと良さは伝わらない。歌詞・曲にぴったりの声というものが存在するなら、まさにこれがそうである。推薦曲は多いのだが、これも!、いや、これは!、だまされたと思って、聴いてもらいたい。
作詞:秋元 康 作曲:中崎 英也 編曲:若草 恵