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【カ】

カソード(陰極) (工)
 電子管(真空管など)の熱電子を放出する電極をいう。また,半導体のダイオード,サイリスタの電流の出口に当たる側の電極もカソードという。シリコン ダイオードなどは2極真空管(ダイオード)と同じ機能であることから半導体にも転用された。
 2極管やシリコン ダイオードの電流を供給する側(+側)の電極をアノード(陽極)という。3極以上の真空管では、陽極をプレートという。

下側波 (工)
 情報を運ぶ元となる周波数の電流(搬送波という)に、送りたい情報を含む信号(信号波という)で変調(搬送波を信号波によって情報を載せることをいう)すると、普通搬送波の上下の周波数に信号波に応じた波が現れる。これを側波といい、搬送波より低い周波数に現れるものを下側波、高いほうに現れるものを上側波という。下側波、上側波とも信号波の周波数に応じた幅を持った周波数帯に拡がって生じるので、(上、下)側波帯という。

可聴周波 (工)
 周波数が20Hz(ヘルツ)くらいから20kHzくらいまでの小童の耳で聞き取れる周波数の交流をいいう。
 耳に聞こえる周波数は、年齢とともに狭くなる。また、個人差があり、20Hzから20kHzまで聞こえる人はあまり多くない。普通の会話で必要な周波数は、300Hzから3,400Hzくらいで、電話ではこの範囲の周波数しか送っていない。
 
可変コンデンサ (工)
 2枚の金属板を狭い間隔で向かい合わせて、その間の空間に電気を蓄える器具をコンデンサまたはキャパシタという。2枚の金属板の間に空気や絶縁物(電気を通さないもの)を挟み込むと蓄えられる電気量が増加する。この絶縁物を誘電体という。
 2枚の金属板を半円形に切り、1枚おきに交互に接続して一方を固定して、他方を固定した方の板の間を回転するようにした構造にして、重なり合う面積を変化させて電気の蓄えられる量をけられるようにしたコンデンサを可変コンデンサ(俗にバリコン)という。

可変抵抗器 (工)
 電流を制限する目的で作られた部品を抵抗器または単に抵抗という。抵抗器の電流を制限する性質を表す単位はオーム[Ω]で、「オームの法則」の発見者オームから取ったものである。
 抵抗器の値を加減したいときに使用する目的で回転する接触子を備え、回転軸をつけたものを可変抵抗器という。可変抵抗器には約300度回転できるものや5回転、10回転する形式のものもある。また回転角度に従って抵抗値の変化する割合が回転角に比例したものだけでなく音の大きさを調節するために人の感覚に合わせた変化率にしたものなどがある。直線的に変わるものをB型、音量調整用のものをA型という。目的に応じて使い分ける。また1本の軸に2個3個とつけた連動型や、回転軸を2重にしたものなどがある。

可変容量ダイオード (工)
 ダイオードの一種で、逆方向に加える電圧を変化させると、その静電容量を変えることができる。この性質を利用して共振回路の共振周波数を変えたり、周波数変調(リアクタンス変調)を発生させるために使用される。

回路試験器(テスター) (工)
 直流電圧、交流電圧、直流電流、抵抗などを測定できる測定器を回路試験器(テスター)という。
 アナログ式、ディジタル式がある。抵抗を測定する機能を利用してトランジスタやダイオードの良否も判定できるものもある。抵抗を測定するための電池(乾電池)が内蔵されている。発光ダイオードの良否判定などに使うためには電池を2個使ったもの(3V)をお勧めする。

緩衝増幅器 (工)
 前段の発信器などが後段の増幅器、負荷の影響を受けないように設ける増幅器で、安定性に主眼を置くことを目的とする。前段との結合を少なくするために結合用のコンデンサの容量を少なくしたり、入力抵抗が大きく出力抵抗の小さいカソード フォロワー、エミッタ フォロワー回路などを使用する。

乾電池 (工)
 電池は、化学作用により直流電圧を発生する器具で、その中で一度使ってしまうと元に戻せなくなるものを乾電池(一次電池)という。マンガン乾電池、アルカリ乾電池などがある。また大きさによって単一(R20)、単二(R14)、単三(R6)、単四(R03)などがある。1個あたりの電圧は、1.5V。

簡易な免許手続き (法)
 アマチュア局は、無線局の免許を申請しようとするとき、「解説を必要とする理由」と「運用開始の予定期日」の記載を省略することができる。
 また、「空中線電力が200ワット以下のアマチュア局であって、株式会社又は有限会社(アマチュア無線用機器の製造者及び販売業者、又はこれらの者がその役員の3分の1以上若しくは議決権の3分の1以上を占めるものを除き、総務大臣が別に定めて公示するところによるものに限る)により郵政大臣が別に定める手続きに従って電波法第三章の技術基準に適合していることの保証を受けた無線設備を使用するもの」は、簡易な免許手続きによることができる。

感度 (工)
 受信機の受信能力を表す。また受信の状態(電波の強さ)を表す。

 

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