"鳥の詩"
-Lia-
* | 消える飛行機雲 僕たちは見送った 眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から変わらず いつまでも変わらずにいられなかったこと 悔しくて指を離す |
あの鳥はまだうまく飛べないけど いつかは風を切って知る 届かない場所がまだ遠くにある 願いだけ秘めて見つめてる |
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子供たちは夏の線路 歩く 吹く風に素足をさらして 遠くには幼かった日々を 両手には飛び立つ希望を |
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消える飛行機雲 追いかけて追いかけて この丘を越えたあの日から変わらずいつまでも 真っ直ぐに僕たちはあるように わたつみのような強さを守れるよ きっと |
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あの空を回る風車の羽根たちは いつまでも同じ夢を見る 届かない場所をずっと見つめてる 願いを秘めた鳥の夢を |
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降り返る灼けた線路 覆う 入道雲 形を変えても 僕らは覚えていて どうか 季節が残した昨日を |
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消える飛行機雲 追いかけて追いかけて 早すぎる合図 ふたり笑い出してるいつまでも 真っ直ぐに眼差しはあるように 汗が滲んでも手を離さないよ ずっと |
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* | Repeat |