12.モンスター補足

     登場するモンスターの生活圏、および生活体系を紹介します。
     
     <1.野生生物>
     
     <熊>
     人里に姿を見せることはめったに無い。大きさは個体によっても差はあるが、2〜3mほどが
     平均的な大きさだろうか。
     見た目よりも狡猾な生き物で、鉄のニオイなど自分に害を及ぼすものに対する警戒心が強い。
     また、自分を追跡するものを撃退する手段として、バックトラックを行うほどの知能を持つ個体も
     存在する。
     バックトラックとは、自分のなぞってきた足跡をそれをなぞって後ろに戻り、その付近で茂みなどに
     飛び込み、追跡者を待ち伏せするものである。
     なお、死んだ振りは通用しない。急に背を見せると襲いかかってくるのも熊の特徴である。
     
     <野犬>
     群れをなして生活することが多く、その生活圏は広い。人里に現れて、家畜を襲ったりすることもある。
     自分よりも数段強い獲物でも集団で襲いかかることで、非力さをカバーしている。
     
     <狼>
     野犬同様群れをなして生活することが多いが、人里に下りてくることは少なく森の中で生活することが
     多い。野犬よりも一段階上の集団戦法を用いることも多い。
     
     <巨大ネズミ>
     あらゆる所に生活するが、水気の近くであることが多い。下水道(もちろん完備されたものではないが)
     などが代表格だろう。たかがげっ歯類と侮ることなかれ。伝染病の運び手として、正に村や町1つを
     壊滅させることもある死の使いとなりうることもあるのだから。
     
     <ジャイアントスパイダー>
     巨大な蜘蛛。森の中で獲物が網にかかるのを待っている。岩場などに生活することもある。
     小型の蜘蛛の巣ならば何ということも無いだろうが、巨大な蜘蛛の巣となると巣にからめとられると
     まさに人間などは小型の昆虫と変わらない存在になってしまうだろう。
     
     <毒蛇>
     湿地、岩場などあらゆるとこに生息する。毒の無いヘビならば、問題は無いのだが。
     
     <アナコンダ>
     大きなヘビ。人間を丸呑みできる。ヘビは獲物を飲みこむときに顎を外すそうだが、それにしても
     人間を飲みこめるとは結構大きい。
     基本的に爬虫類は餌を取る期間が長いので(2週間に1回とか)、腹を空かせていない時ならば
     刺激さえしなければ穏便に過ごすことが出きるかもしれない。しかし、空腹時は非常にキケンである。
     
     <巨大コウモリ>
     大きなコウモリ。吸血する種もあるようだ。音を探知して視覚に変えているので、音の反響しない
     ところには生息しにくい。また、知恵のあるコウモリ(といってもたかが知れているが)は吸血鬼の
     使い魔的な存在であることもある。夜行性である。
     
     <ジャイアントマンティス>
     大きなカマキリ。カマキリは非常に優れたハンターである。ましてや、それが人間に迫ろうと言うほどの
     大きさであることに注意。カマはそこらへんの剣ほどの破壊力をも秘めている。
     森の中に生息しているが、カマきりの他にも巨大化した昆虫類が目撃されたと言う話もある。
     ちなみに、地球上のすべての生き物がすべて同じ大きさだと仮定すると、一番強力な生き物は
     昆虫だそうである。
     
     <ジャイアントクラブ>
     水気の有るところにしか生息しない巨大なカニ。そのハサミによる一撃は鎧を着た人間をも
     真っ二つにするほどである。また、雌は子供を大量に抱えていることもあり、その場合人間をえさと
     思って集団で襲ってくることも考えられるだろう。
     また、食糧難からカニを食べようとする人もいるかもしれない。しかしご注意あれ。淡水で生活する
     水棲生物のほとんどは寄生虫を体内に存在させていることがある。
     
     <サメ>
     水の中でのみ生活できる生き物。凶悪な性格とその凶暴性を具現化できる鋭い歯を持つ。
     
     <スコーピオン>
     砂漠地帯や湿地に生活する、毒を持った生き物。それほど巨大でもないので、毒にさえ気をつければ
     痛手は少ないかもしれない。