本日《11月12日(土)》19:30から天文台の定例公開を実施いたします。

 
本日の定例公開では、最初に屋上で月齢12.8の月、カシオペア座、ペルセウス座を肉眼で案内した後、ドームに昇り、天体望遠鏡で南の空の月、東の空のすばる(M45プレアデス星団)、ペルセウス座の二重星団(h−χ)を観測する予定です。また、月のすぐ近くに天王星がありますので条件が良ければ観測する予定です。7月の定例観測会は、当初7月9日(土)に開催を予定していましたが、曇りのため翌週に延期しました


10月の定例公開
 10月の定例公開は、当初10月8日(土)に開催を予定していましたが、天候不良のため翌日の10月9日(日)に延期して開催しました。この日は、天気予報では晴れの予報でしたが、雲が多く、雲間から月齢10の月とアンドロメダ大星雲(M31)を観測しました。見学者は常連の2名を含む5名でした。

9月の定例公開

8月の定例公開

夏休み特別公開

7月の定例公開(天候不良のため中止)

 7月の定例公開は、当初7月9日(土)に開催を予定していましたが、曇りのため翌週に延期しました。しかし、延期した7月16日(土)も天候不良のため、7月の定例観測会は中止となりました。

6月の定例公開
 6月11日に6月の定例公開を実施しました。 この日の日中は梅雨の晴れ間が拡がりましたが、夕方から天気予報通り雲が出てきました。例年、6月は梅雨の最中で、2年に1回の割合でしか公開できていないので、雲間から月齢6の月だけでも観てもらえればと予定通り公開を行いました。 見学者は、常連2名と女性3名組の合計5名でした。
 雲が多かったため予定していた屋上での星座案内は取り止め、直接ドームの昇ってもらい、天体望遠鏡で雲の切れ間から月、木星、火星を観測しました。 見学者の皆さんは、常連の方が持参したスマホ用の撮影アダプターを使って雲が切れるのを待って月の撮影に挑戦されていました。


5月の定例公開
 5月14日に5月の定例公開を実施しました。見学者は常連2名を含む合計5名でした。

 まず最初に屋上で春の大曲線からおとめ座とカラス座を肉眼で案内し、その後、ドームに昇り、月齢7.7の月、天頂付近の木星(表面の縞模様やガリレオ衛星)、ヘルクレス座の球状星団(M13)を天体望遠鏡で観測しました。M13は低空で薄雲と月明りの影響で導入に苦労しました。 21時前からは今月末に地球に接近する火星も観ることができましたが低空のため表面模様が何とか判る程度でした。

ゴールデンウイーク特別公開
 大型連休
中の特別公開は、当初、5月3日(火)に予定していましたが、前線を伴った低気圧の接近で夕方から雨となったため、翌日の5月4日(水)に行いました。 当日は、少し風がありましたが良く晴れて、きれいな星空が拡がりました。しかし、上空の気流の状態が悪く、木星の縞模様もあまり良く観えませんでした。 ガリレオ衛星も最初は4個見えていましたが、20時50分頃からはイオが木星の後ろに隠れてしまい、後から来られた方は3個の衛星しか観てもらえませんでした。 
木星の他、おおぐま座の二重星ミザール、かに座のプレセペ星団(M44)を天体望遠鏡で観測しました。 なお、最後の組の方には、おまけで今月末に地球に接近する火星も観てもらいましたが、低空のため表面模様は確認できませんでした。 見学者は、最初、常連の方1名の貸し切り状態でしたが、20時半過ぎから3組10人が来られ、合計で11人でした。

お知らせ

2016年11月12日 18:00更新