どんことは

【どんこ】どんこ目どんこ科どんこ属どんこ類どんこ種 学名:Donco-donco

どんことは…フローティア各所に存在する謎の生命体
木を揺らすとどんこが落ちてくる
岩をどけるとどんこがいる
穴を掘ってもどんこがでてくる
たまに空からも降ってくる
…そんなどこにでもいる、しかしよくわからん存在

メフィア(メタディア…つまりメーの一種)を好み、メフィアを見かけると寄ってたかって襲う
正確にはメフィアではなく、メフィアの頭の上のぐるぐるがほしい様子
ゼンマイ草や何かのシッポなど、メフィアの触角に似ているものがあれば、「メフィア?」と言いながら近づいてくる
メフィアと認識されるとどこからともなくどんこの大群が現れ襲われる
メフィアでないと気付くのが遅いのでタチが悪い
また踏みつぶそうと、爆破しようと、斬りつけようと、燃やそうと、
宇宙へ放り出そうと、冷凍粉砕を狙おうと、リミット汁をかけようと何をしても死なない
…いや、リミット汁は効くかも

メーに同じくそこらじゅうにいるが、これは食べられない
メーが地球上でいう魚にあたるなら(飛んでるけど)
どんこは地球上でいう、たぶん蟻ぐらいにあたるんじゃないかと(まぁ不死身だが)

定期的に腐って、隅っこのほうで座り込んでいるが、メフィアをみると復活する
いや、メフィアの触角に似てればむしろなんでもいい

基本的によくわからない言語を話している(「もげ」「もいもいげ」「まごん」等また「みーんみん」と鳴くことも)
たまに言葉が通じるものもいる
言葉が通じるどんこ曰く、通じないのは野良どんこで、
言葉が通じるどんこは野良ではないらしい

どこかにどんこの王国やいくつかの集落が存在するらしい
どんこの「おーさま」も存在するが、王的権威があるわけではなく、
あくまで体が大きかったのでおーさまと呼ばれているだけにすぎない
どんこの王国や集落では巨大なメフィアの触角を神として崇めており、
定期的にメフィアの触角を狩っては供えている
たまに見る数十Kmにも及ぶどんこ行列は狩りのための遠征風景だという説もある

たまにメフィアの触角と間違えて別のものを崇めている集落もある

なおメフィアは海のメタディアなので、陸や空を探してもほとんど無駄なのだが、
どんこはそれを理解していないようで、今日もどんこ行列は歩を進める

なおフローティアにおいては「メフィア!!」と叫ぶと、大量のどんこを呼んでしまうので注意が必要である

基本的には体長30cm程度で、さほど害はないが、まれに巨大な個体が存在し
(山より大きい個体も確認されている…はっきりいって物理法則無視です☆)、
襲われたらたとえ一体でもひとたまりないので、ひそかに危険な生物でもある
どこかの海にどんこの頭の上にできた島もあると言われている

行動はいまいち理解できないが単純
ただ、メフィア(あるいはどんこがそれと判断したもの)を見つけると暴走するので予測がつかない
メフィアにさえ反応していなければ無害、むしろ多すぎてうっとうしい
投げるとよく飛び、よく弾む(体表面はゴムに似た性質?)

基本的にはメフィア(…の触角に似たぐるぐるしたもの)を好むが、まれに好みのことなるどんこもいる
・もふもふ好きどんこ(おーさまに常に張り付いている)
・アバンド好きどんこ(アバンド…捨てられわんこのダンボールに住みついている)
・メー好きどんこ(異端として、どんこたちに蔑まれている説あり)

なお、チューリップに似たメタディアが苦手なので、チューリップを見せると一目散に逃げ出す
極めてまれに耐性を持つどんこが存在する

極めて謎の多い生命体で神出鬼没
化石を割ったら中から出てきた、木を切ったら中にいた、桃から出てきた、
リミットを破壊したところ、中から出てきたという伝説さえ存在する

ちなみにメタディアには含まれないとする分類が一般的である
また空は飛べない
にもかかわらず、空から降ってくるのには諸説あり、
・メーにさらわれたものが降ってきた(メーにどんこがさらわれているのは日常的に比較的よく目にする光景)←最有力説
・空にもどんこの集落がある←次点
・どんこは宇宙からやって来る
・実は飛べるが、まだその瞬間を確認できていないだけ
・どんこはワープ能力を持つ
…などがある

一部ではどんこは精霊説がある(も○のけ姫の「こだま」のような感じ)

針金等でメフィアの触角のような形のものを作ってあげるとこの上なく大喜びする

たまにカビが生えている
頭にキノコや植物を生やした個体も存在する
むしろキノコと同化した個体すらいる(これを「どんきのこ」の呼んでいる)

なお、なぜ「どんこ」なのか
由来はなんなのかは一切不明
ただ、どうやらどんこは太古の昔から大地に存在しており、
古代の壁画や石板にはすでに「どんこ」と記されていた

また、一見野良どんこのように見えても言葉の通じるどんこがいる
これは一度は集落に属していたが、なんらかの理由で野生帰りしたどんこであり、
旅どんこ、放浪どんこ、浪どん、流れどんこ等と呼ばれている

未知なるメフィア(?)を探し求めるために旅に出たもの、
自称勇者の何を対象に見ているのかはわからないがどこかにいるらしい魔王を倒すために旅をしているとかいうもの、
魔法が使えるかはわからないが魔法修行中だという魔どんこ、
ただ単に迷子になっただけの集落どんこなどがそれにあたる
たまに、意味もなく同じところをうろうろしているどんこがいたら、
それはまさに(自称)勇者どんこである
勇者どんこ曰く、そこの行動はレベル上げらしいが、何を闘っているのかわからない
またレベルを訪ねると、現在のレベルを教えてくれるらしい…定期的に変わる
例えばさっきまで10だったのが、もう一度訪ねると50になっていたり、逆に下がってたり…
自称Lv100どんこも存在する
100どんこはレア出しをしているそうだ
もう一度言おう、何と闘っているのだこいつらは

メーはよくどんこと対照的に語られることが多いが、
メーは適応能力が高く、環境に合わせて姿や特性が異なるのに対して、
どんこにはそういうものは一切ない
たとえ火山にいようと、雪山にいようと、密林にいようと、海底に沈んでいようと、
どんこはどんこのままである
雪山では氷漬けのどんこがよく見られる
不死身ということで、氷から取り出してやると、すぐに活動を再開する

たまにどんこに似た生命体も見かける
どんこの亜種という説も、まったく関係ないものであるとの説もある
・どんこむし(※あくまで「虫」ではなく「むし」である)
どんこの頭から直接足だけ生えたような物体
トコトコ歩いてきたと思えば、こちらを見上げて物言いたげに見つめて、しばらくすると帰っていく
・モーヴィ(別名:まう゛ぃ〜鳥)
どんこになんとなく似ている鳥(厳密には鳥かどうかは定かではない)
「まう゛ぃー」と鳴く、食用
どんこに比べて目が大きい


まぁ、つまりだ
どんこ=へんないきもの←結論

もいもいげ