特別企画

2005/8/1作成
現在位置: 表紙 > 特別企画 神頼み、幸せ探しの旅 >第五回

幸せ探しの旅 第五回

前のページへ 目次へ

第5回 再び奈良県へ その2

車で東北に移動して阿紀神社に向かいます。20分くらいで到着します。

阿紀神社
阿紀神社(あきじんじゃ)に到着です。
ネットで調べるとすぐに見つかりますが、実際に行ってみると見晴らしが悪い場所のせいか、すぐに見つかりませんでした。カーナビにも載っておらず、少々迷 いました。


普通の神社なのでさほど広くはありませんし、手入れもイマイチです。

舞台?
これは舞台でしょうか?花道のようなものもありますね。



本殿に向かいます。

阿紀神社本殿
普通の神社の普通の本殿です。
大き目の南京錠がしてあります。
しかし、由来を書いた看板を読みますとかなりすごいです。適当に要約しますと「神武天皇が熊野から来た時にこの辺りで争いになり、朝日を背に戦って勝っ た。祭神は伊勢神宮とおなじ天照大神で、本殿の造りも伊勢神宮と全く同じ神明造りとなっている」だそうです。
でも、ほとんどの神社の本殿は神明造りだったような…伊勢神宮の本殿は「唯一神明造り」ですしね。


これからは訪れる神社の造りも観察してみると面白いかもしれませんね。

さて、おみくじです…が、ココではおみくじは販売していませんでした。
社務所がない無人の神社なので当然ですね。


仕方がないので、そのままさらに東北にある八咫烏神社に向かいます。

八咫烏神社参道
八咫烏(やたがらす)神社の参道です。2の鳥居辺りから1の鳥居を撮ったものです。
名前の割には小さめの神社に思えます。もうすでに嫌な予感が…



八咫烏神社 普通の神社として考えれば結構立派な神社です。
入ってすぐの社務所は無人で、売り物らしき御札とお守りが飾られています


すでに吉方無しは決定ですが、参拝はしないといけません。

八咫烏神社拝殿
いままでにないオープンな感じの拝殿です。
本殿は奥にある急な階段の上です。ちょうど拝殿の屋根に隠れて見えませんが、カラフルな拝殿です。
この辺りの建物は、社務所等と比べて新しいですね。


階段を登って本殿に向かいます。階段は急なのでコケたら痛いだけでは済まないでしょう。

八咫烏神社本殿
春日造りの本殿です。色使いも他の神社と少々違いますね。
塀の黒いギザギザが烏なのでしょうか?
ここは狭いので写真が取りにくいですね。崖の上に神社がある感じです。



皆さんは八咫烏と聞いて何を思いつくでしょうか?
マンガだったり司馬遼太郎の小説だったりするかも知れませんが、今のご時世ならやはりサッカーでしょう。日本代表のマークですから。

で,こんな物がありました。
サッカーをする八咫烏 八咫烏が可愛くサッカーをしております。
その足元には硬貨がいくつか置かれています。きっとサッカーファンがお参りに来たのでしょう。



結局、初めの吉野神宮以外におみくじも無く、吉方を得る事も無いまま、今回の旅は終了です。
次回もさらに東北を目指さなければなりません。
地図 赤い丸が吉野神宮です。
青い丸が阿紀神社と八咫烏神社です。
さらに東北を目指すので、次回は黄色い丸の北畠神社に向かいます。そこはもう三重県です。



今回の東北への旅も長くなってしまうのでしょうか?全ては神様のお導き…

前のページへ  目次へ



表 紙へ 


Copyright (C) 2005 by 杜川月史