特別企画

2005/4/1作成
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幸せ探しの旅 第一回

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第1回 不安な出だし

杜川が幸せになるためとして始めたこの神頼みの旅ですが、最初の予定日は杜川が風邪をひき、次には同行者yoswiが風邪をひくというアクシデントに見舞われました。
なんとなく不安が胸に広がりますが、ここで逃げては負け犬同然。予定が大幅にずれて2月の下旬となってしまいましたが、我々はとりあえず旅に出る事にしました。

yoswiの愛車トロピカル・バナーナ号(黄色のファンカーゴ)
今後メインで移動に使用するトロピカル・バナーナ号です。
横に立っているのはトロピカル・バナーナ号の所有者yoswi。杜川の車にはカーナビが無いので彼の愛車を使用します。

天気予報は曇りのち晴れ。出発する時点では暗い雲が広がっていましたが、後に晴れるのならば問題は無いだろうと出発しました。

最初の目的地、奈良県桜井市 三輪山大神(おおみわ)神社に到着です。
この大神神社は三輪山という山自体をご神体として祭っている、日本でも最古の神社の一つです。

遠くから見た大神神社
奥に見える山が大神神社のご神体、三輪山です。
手前(と言っても住宅の向こう)に見えるのが大神神社の鳥居です。大神神社の鳥居はとても大きく、近鉄大阪線の車内からも見えます。

始めにココを選んだ理由は、日本最古の神社の一つである事と、ココが近畿地方の中心に近い(どの方角にも神社が存在する)からです。
しかし、この時点では同行者yoswiにはまだ旅の内容を告げていません。

大神神社の鳥居
大神神社の鳥居です。
見にくいですが、鳥居の足元にトロピカル・バナーナ号が止まっています。大きいですね

お正月でもないのに意外と参拝者が多く、駐車場も満車に近い状態です。何とか近くにトロピカル・バナーナ号を止めて拝殿に向かいます。

大神神社 参道
大きな鳥居をくぐり、数百メートル進めば神社の入り口です。右隣には車のお払い専用の入り口があります。
雲が厚くなりだいぶ寒くなってきました

大神神社は三輪山自体をご神体としている為本殿はなく、その代りに拝殿があります。

大神神社 拝殿
大神神社の拝殿です。熱心に祈りをささげている方が多かったです。お賽銭を投げて軽くパンパンとお参りするのが場違いな雰囲気です。
すぐ左の建物でお守りやおみくじが売っています。

お参りを済ませたら、本来の目的であるおみくじを引きます。おみくじにある吉方によって次の行き先が決まります。

おみくじ 吉 吉方は西
おみくじの結果は”吉”でした。
主な内容は
○願事:何事も善意を尽くし神を信ずれば、幸運現はれる
○縁結:迷はず進めてよし
○旅立:つれあればよし
そして肝心の吉方は”西”でした

おみくじを引き、吉方が出た時点でyoswiにこの旅の趣旨を説明します。
付き合いが長いだけに、杜川のバカバカしい企画をすんなり理解してもらいました。
「二人で旅をするのだから自分の吉方も取り込んで間を狙ったらどうか」という意見をもらいましたが、この企画は杜川だけが幸せになるための企画なので、yoswiの案は却下します。

地図を見て確認
地図を見て次の行き先を探します。
杜川はこのために100円均一ショップで近畿地方の地図を買い、開運の鍵と占いの鍵穴というサイトで神社を検索し地図に書き込んできました。
わずかに南よりですが、近くに橿原神宮があります。
赤い丸が現在地の大神神社、青い丸が次の目的地の橿原神宮です。

雲が厚くなり、気温も下がってきたようですが、橿原神宮に向かいます。

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